「プログラム育心」を3・4年生合同で行いました

　毎月第一水曜日に行われている「プログラム育心」の第5回（10/6）では、人間栄養学科初めての試みとして、3・4年生合同で実施しました。

　「3年生後期から4年生前期を振り返って後輩に伝えたい事」をテーマに、4年生は「卒業研究・就職活動・臨床栄養臨地実習・国家試験対策」の4つの内容別のグループに分かれ、3年生は聞きたい内容を2つ選び、2グループの4年生と交流する質疑応答形式で実施しました。

　最初は、3・4年生ともお互い緊張した様子でしたが、4年生が自分の体験したことを伝え、3年生から質問が行われると、和やかな雰囲気で会が進んでいきました。

　3年生からは「先輩から直接お話を聞くことで、現実的にとらえることができた」「とても丁寧に教えていただき、参考になった」と好評で、さらに「全部のテーマを聞きたかった」「時間がもっと欲しかった」など来年度につながる意見もあがりました。また、4年生からは「3・4年生で交流ができ、3年生のうちに話を聞けることでモチベーションも上がるため良いと思う」、「自分たちの時にもこういった会があれば参加したかった」という感想や「今後も続けていくべきだと思う」、「事前に質問内容が分かっていれば、3年生の知りたいことに対して的確にアドバイスできたと思う」など今後に向けた意見もあがりました。

　この交流会での縁をきっかけに、在学中のみならず、社会に出てからも文教生の絆が続くことを期待しています。