実習報告会を開催しました！（1月16日）

　本学心理学科では、心理支援のスペシャリストである「公認心理師」の資格取得を目指すことができます。

　公認心理師の資格取得のためのカリキュラムとして、心理職が働く様々な領域の施設の見学や体験、現場で働く公認心理師の講話を聞くことができる、「心理実習」が3年次に開講されています。

　1月16日（月）には「実習報告会」が開催され、実習を終えた学生が、1年間の実習の内容について施設ごとに発表を行いました。

　心理実習では、医療、児童福祉、教育、産業・労働、司法・矯正分野から幅広く８施設の実習先を用意しており、学生はその中から4〜5施設の実習に参加することができます。

　報告会では、普段の大学の授業では学べない、現場の心理職のリアルな声、施設の概要などを聞くことができ、とても充実した学びであったことが伝わってきました。

　また、本学独自のカリキュラムとして、2年次には「心理実習基礎」という、3年次の心理実習を見据えた科目を開講しており、心理実習基礎の授業では各分野の特徴について発表を行なったり、実習に臨むにあたってのマナーや心構えを学んでいます。

　実習報告会には心理実習基礎の受講生も参加し、先輩たちの発表を聞いていました。来年度の実習に向けて、イメージを膨らますことができたのではないでしょうか。