- 2026.7.19
- 教育学科
教育学科の学びを支えるSAの実践
教育学科では,音楽実技や教育技術の基礎を学ぶ1年生に対し,教員の指導のもと,学生アシスタント(SA=スチューデントアシスタント)が授業補助として実践的な指導のサポートを行う取り組みを進めています。
1年次前期の「音楽演習」という授業では,教育学科4年生のSAが「子どものうた」の歌唱方法や,歌う前の子どもへの声掛けの仕方,「子どものうた」の弾き歌いや伴奏の付け方を,教員の説明を補足する形で,実演を交えながら個別に丁寧に伝える時間が設けられています。

★歌唱のモデル提示
教員の示すポイントを踏まえつつ,SAも,子どもが安心して歌えるような声の出し方,テンポ,表情を実演し,1年生が具体的にイメージできるようにしています。 「まずは自分が楽しそうに歌うことが大事」という実習経験に基づく4年生のアドバイスが印象的です。


★子どもへの声掛けの実演
「子どものうた」を歌う前の導入として,
・子どもが注目しやすい声のトーン
・やさしく促す言葉の選び方
・身体の向け方や距離感
などを,教員の授業を補助する形で,SAが実際の場面を想定しながら示します。 1年生はその姿を見て,教育・保育現場で求められる“コミュニケーションの質”を体感的に学びます。

★個別のフィードバック
1年生が歌唱や声掛けを一人ずつ試した際には,SAが教員と連携しながらすぐそばで観察し,「歌っているときの手はリズムをこうやってとると良いよ」 「今の言い方は安心感があって良いね」 といった具体的な助言を行います。
★1年生にとっての学びの価値
SAの存在は,1年生にとって 「身近なロールモデル」です。 教員とは異なる距離感で,学生目線のアドバイスを受けられるため,今後の実技学習や実習への不安が軽減され,学びへの意欲が高まります。
特に音楽演習のような身体性の高い授業では,「実際に見て・まねて・試して・直していく」 という学びの循環が生まれ,教育者としての基礎力が着実に育ちます。
7月末からは,いよいよ試験週間です。大学入学後,初めての実技試験に向けて,教員とSAのサポートのもと,頑張れ1年生!







