臨地実習報告会を行いました

　11月12日（土）に、4年生の「公衆栄養臨地実習」「給食経営管理臨地実習Ⅱ」、3年生の「給食運営臨地実習」の報告会を開催しました。今回の報告会から3年生が司会進行や会場設営などの運営を担当しました。

　4年生は最後の報告会ということもあり、後輩たちのお手本となる発表を行い、最高学年としての成長が感じられました。初めての臨地実習を行った3年生は、各実習先（高齢者福祉施設・保育所・事業所・学校給食センター）での調査や気づきを７つのテーマ別で比較発表をしました。

　複数回の臨地実習を経験した4年生から3年生への質疑応答も見られ、実りの多い報告会となりました。

　最後の講評では学科長より、3・4年生には「コロナ禍3年目だが、今年は多くの施設で現場実習をさせて頂けてありがたかった。一部学内対応になった施設の学生も報告内容から、現場での実習に匹敵することを学ばれたと感じた」、1・2年生に向けては「自分が食事を提供する立場になることを考え、今、身につけるべき技術をしっかり身につけ、日々の学びを大切にしていってほしい」とのお言葉を頂きました。各学年が今回の報告会から得た学びを生かし、日々の学修や大学生活をより充実したものにしてほしいと思います。