第4回オープンキャンパス学科プログラムの様子を紹介します

　8月7日（日）に、第4回オープンキャンパスが開催されました。夏休み期間中ということもあり、学科プログラムには多くの方が参加してくださいました。

　今回の学科プログラムでは、4年生の栄養教諭履修生が、今年6月の教育実習で児童に実施した食育の模擬授業を行いました。

最初に、学科教員が栄養教諭について理解を深めていただくための講義を行い、続いて4年生が「自分の食べ方について考えよう」をめあてに、三色食品群についての模擬授業を行いました。ご参加の皆様には、小学3年生の児童になったつもりで模擬授業に参加していただきました。模擬授業中のクイズに積極的に参加してくださる方が多く、学生の授業にしっかりと耳を傾けていただいている姿が印象的でした。

　　　【講義の様子】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【模擬授業の様子】　　　　　　　　　

　　　【クイズの様子】

　また、学科体験コーナーでは、2年生が「病理学・解剖生理学」「公衆衛生学」「基礎栄養学」の3つのブースを用意して、ご来場の高校生やその保護者様を各ブースにお招きし、栄養の学びをお伝えすることに挑戦しました。

　例年、2年生は、大学祭において人間栄養学科での学びを成果として披露する学科展を企画・運営しています。今年度の企画は、学んだ専門科目の内容をクイズや豆知識として盛り込んだ展示物を作成し、栄養の学びとはどのようなものかを一般の方に伝える、というものです。

　慣れないイベント運営に最初のうちは緊張していた2年生でしたが、展示物を前にしたプレゼンテーションではご来場の皆様が熱心に耳を傾けてくださったので、段々と人に分かりやすく伝えるコツを掴み自信をもった様子でした。

　そして、今回のオープンキャンパスには、広島市立安佐動物公園からオオサンショウウオのサンちゃんが、オープンキャンパスや人間栄養学科のイベントを盛り上げに来てくれました！

【サンちゃんとの記念撮影】

　次回8/19（金）は、今年度最後のオープンキャンパスになります。学科体験コーナーでは、引き続き2年生が「食品学」「調理学」「給食」についての展示を行います。また、人間栄養学科オリジナルスタンプラリーも開催しており、素敵なプレゼントもご用意しています。ぜひ人間栄養学科のイベントに足を運んでみてください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。