１年生がフードドライブに向けて学びを深めました

　1年生は、育心の時間を活用して、秋に実施予定のフードドライブに向けた準備を進めています。

　6月15日（水）、「社会福祉法人　正仁会　あいあいねっと」管理栄養士の兼子智恵先生にオンラインで食品ロス削減活動についてご講演いただきました。フードドライブの活動の内容や、日本の食糧自給率の低さ・食品ロスの現状を通して私たちが取り組めること等について詳しくお話をしていただき、1年生はフードドライブに向けてより一層、知識を深めることができました。

　また、ご講演終了後には1年生から様々な気づき・フードドライブへの意気込みの言葉が寄せられました。

1年生Aさん「食品ロスは家庭からも多く出ているため、私は買い出しの際に食べ切れる量を買うことを意識することと、責任を持って消費したいと講演を受けて強く思いました。フードドライブで地域の食の助け合いをしたいです。」

1年生Bさん「これからは、いるかいらないかしっかり考えてから買い物をしようと思った。フードドライブという取り組みを初めてするので、誰かの役に立てるように頑張って行きたい。」

1年生Cさん「わたしたちがこれからするフードドライブでは、少しでも食品を求めている人たちに1人でも多く届けられるよう活動したいです。」

　兼子先生の「食や栄養の専門家を目指しているみなさんに、食を通して、食品ロスや環境について考えられるようになってほしい」という言葉が、1年生の心にも響いたことと思います。これから進めていくフードドライブの活動では、少しでも食品ロス削減活動に貢献できるよう一致団結して頑張ってくれることを期待します。