授業紹介：インドの家庭料理を作りました

　２年生の基礎調理学実習Ⅱで、本格的なインドの家庭料理を調理しました。

　本学の近くにあるインド料理店「ニューハーンディー」のシェフ兼オーナーであるギャン・シング氏を講師としてお招きし、本場インドの家庭料理を教えていただきました。メニューは、「スープカレー」「サラダ」「ラッシー」の３品！スープカレーには5種類のスパイスを使い、馴染みのあるスパイスもあれば、初めて聞く名前のスパイスもありました。サラダは、ドレッシングの代わりに、オリーブオイルとスパイスをかけて調味しました。

　スープカレーもサラダもスパイスが効いたピリっとした辛さがあり、日本のカレーとは香りも味も異なることを体感できました。ラッシーは、スープカレーの辛さを和らげてくれるほどよい甘さで、美味しく簡単に作ることができました。

　調理後には学生からインド料理に関する質問があり、シング氏にインド料理の特徴や日本の調理法との違い等を教えていただきました。また、実際に学生が調理する様子も見てくださり、調理のポイントも指導してくださいました。

　いつもの実習とは違い、外国の方とコミュニケーションをとりながら本場の料理を学ぶ貴重な経験となりました。

　多様な食文化や食材への興味を深めながら、これからの学びにつなげて欲しいと思います。