第4回オープンキャンパス学科プログラムの様子を紹介します

　9月18日（土）に第4回オープンキャンパスが開催されました。

　今回の学科プログラムでは、「今日から実践！SDGs～食品ロスについて考えよう～」をテーマとして、私たちの日々の暮らしと国連の掲げる「SDGs（持続可能な開発目標）」の17の目標がどのようにつながっているのかを「食品ロス」を通じて考えるミニ講義を行いました。

　講義の中では、高校生の方にクイズに参加していただきました。「広島市から排出される食品ロスは年間約2.5万トン（令和2年度）と推計されていますが、これはおよそ○○○何杯分の量？」というクイズでは、3択の答えの中から手を挙げていただきました。

正解は「マツダスタジアムのグラウンド1杯分」です（広島市環境局ホームページより）。こちらは参加者のほとんどが大正解でした。

また、4年生の学生スタッフからのクイズにも積極的に参加してくださいました。

　講義の最後には、参加者の皆さんに付箋を配り、食品ロス削減に向けて今日から実践できること等を記入していただきました。

　「長く保存できる食材を選ぶ」「リメイクレシピを考えて野菜を無駄なく使う」など様々なアイデアを出していただき、全てのプログラム終了後には、付箋を花や葉に見立てた立派な「食品ロス削減の木」が完成しました。今回の講義は、高校生の皆さんにとってもSDGsを身近なこととして考える良い機会になったのではないでしょうか。