広島修道院にて心理実習を行いました（7/7）

過日7月7日（水）、心理学科の学生が、公認心理師受験資格必修科目の「心理実習」の一環として、児童養護施設である広島修道院にて現地実習を行いました。

実習では、まず院長先生からご講話があり、修道院の沿革や取り組みについてのお話がありました。

その後、グループに分かれて施設見学を行いました。

プレイルームの見学では、実際に使われている玩具や設備に触れ、福祉領域における臨床の一端を垣間見ることができたのはないでしょうか。

施設見学の後は、公認心理師の先生からもご講話をいただき、児童養護施設における心理職の働き方や、プレイセラピーにおける注意点などについて、実践的な観点からお話をうかがうことができました。

今年度も、昨年度同様に新型コロナウィルスの感染状況を見極めつつ、現地での実習とオンラインでの実習を併用しながら、心理実習を進めています。

大学での座学だけではどうしても実感しづらい心理職の現場の実際を体験的に学ぶ機会となっているのではないでしょうか。

このような状況の中で実習をお受入れいただきました広島修道院の皆様に、厚く御礼申し上げます。

後期にもいくつかの実習が予定されています。

事前・事後学習も含め、引き続き頑張っていきましょう！