「生活支援技術Ⅰ」介護コース授業の様子です

いよいよ本格的に後期の講義が始まりました。

1年生も後期からそれぞれのコースに分かれての授業が始まっていきます。

こちらは人間福祉学科介護福祉コース1年生の科目名「生活支援技術Ⅰ」の授業の様子です。

高齢者疑似体験の様子です。腰が曲がったまま歩くことや階段を上り下りすること、学生全員が体験しました。腰の痛みを感じたり、体感が不安定になり浴槽を跨ぐのに時間がかかったりと身体を動かす際の不自由さ、難しさを学ぶことが出来たと思います。どのような手助けや介助をしてもらえると安心安全に身動きがとれるのか全員で考えました。

次に視覚障害者疑似体験の様子です。うすピンク色のシートを貼った体験用メガネを装着しています。見えにくく、ぼやけているため指先を動かすなど細かい動きが難しくなります。

普段は移動することやペンを使うことに難しさを感じることは少なく、こうして授業で経験することで難しさを身をもって体験でき、お年寄りや障がいのある方の不自由さをイメージしやすくなります。学生は毎回新たな発見があり、学ぶことに意欲的な姿勢がみられます。今後も演習や実技、座学を通して学びを深めていきます。