公開講座「くずし字と古注釈で読む『百人一首』」を開催しました

  • 2026.08.26
  • 附属図書館

公開講座「くずし字と古注釈で読む『百人一首』」を開催しました

7月9日、16日、23日の3日間、可部公民館と本学の共催による公開講座「安佐北アカデミー」を本学図書館1階ラーニング・コモンズで開催し、森下学長が「くずし字と古注釈で読む『百人一首』」をテーマに講義を行いました。

 

『百人一首』は、天皇や公家、女官、僧侶など、古代から中世初期にかけて活躍した100人の歌人の和歌を1首ずつ選んでまとめたアンソロジー(選歌集)で、お正月のかるたとしても広く親しまれています。

 

全3回の講座では、「女性の歌を読む」「僧侶の歌を読む」「天皇と貴公子の歌を読む」をテーマに、それぞれの歌人の人生や時代背景にも触れながら、『百人一首』の文学的魅力や文化的価値について理解を深めました。

 

講座では、本学所蔵の江戸時代の手書きの注釈書(写本)を教材として使用し、実際にくずし字を読みながら、『百人一首』の歌の世界や江戸時代に行われていた解釈について学びました。くずし字に初めて触れる参加者も多くおられましたが、講師の丁寧な解説のもと、一文字ずつ確認しながら読み進めることで、日本文学の奥深さに親しむ機会となりました。

 

また、和歌や歴史への理解を深めるための関連図書も紹介され、参加者は熱心に耳を傾けながら学びを深められていました。

 

普段は本学学生のみ利用できるラーニング・コモンズですが、本講座を通じて地域の皆様にも施設を活用していただく機会となり、本学と地域との交流を深める貴重な場となりました。

 

 

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