米国オースティンカレッジの学生との交流会

アメリカ・テキサス州にあるオースティンカレッジの大学生29名がビジネス研修のため来日しました。京都を皮切りに、奈良、兵庫を巡り、1月19日に広島に到着し平和記念公園を訪問しました。同日16時から本学の学生有志21名が合流し、広島平和記念資料館のメモリアルホールでアメリカの学生と共に被爆体験伝承者の講話を聴きました。被爆体験証言で聴く当時の状況や原爆投下から70年以上を経た現在も被爆の影響に苦しむ人がいるという事実は、改めて私たちに核兵器の恐ろしさを印象付けました。講話後のディスカッションでは日米の学生が被爆の実態や平和の尊さを後世に語り継がねばいけないという思いを確認し合いました。

メモリアルホールにて記念撮影

その後、「原爆の子の像」にオースティンカレッジの学生が織った千羽鶴を奉納し黙祷を捧げました。ここでも平和や未来について、学生同士の話が尽きることはありませんでした。

平和記念公園で平和と未来を語り合う学生達

オースティンカレッジの学生は、20日に宮島を訪問した後、大阪に向かいます。日本での研修が安全で、実り多いものとなりますようにと願っています。

オースティンカレッジのスタッフそして参加学生の皆様、このような貴重な機会をいただきありがとうございました。