出張講義一覧

広島文教大学出張講義は、本学教員が高校に伺い、大学の専門分野の授業をわかりやすく講義します。
高校生が大学の講義や研究に触れ、各分野の学びの楽しさを実感することで、進路選択の参考にしていただくことを目的としています。
講義内容及び申し込み方法は、以下をご覧ください。

教育学科

No. 分野 職位・氏名 専門分野 講義テーマ 講義概要
E-25 教員養成 教授・今崎 浩 数学教育学 できるのに分からない?
~算数の教科書を深読みしてみよう~
3/5÷2/3 を計算すると、分数のわり算はひっくり返してかけると答えがでるので、答えは (3×3)/(5×2)=9/10 となりますね。
では、どうして分数のわり算は、ひっくり返してかけると答えがでるのでしょうか。(頭を抱えている人もいるかもしれませんね。)
算数や数学には「できる」のに「分からない」ということが多くあるようです。高校生になった今、もう一度算数の教科書の深読みをしてみませんか。
E-25 教員養成 教授・石原 義文 英語教育学 英語教員への道 小中高で外国語として英語を教える教員になるためにはどんなことが必要なのか、英語教員を育てるために大学ではどのようなことをしているのか紹介します。
E-23 教育学 教授・石原 義文 英語教育学 英語学習で意識すること 英語を読んだり、書いたりするとき、どんなことを考えながら行っているのか、どんなことを意識すべきなのか、英語の学習方略についてお話します。
E-25 教員養成 教授・上村 加奈 乳幼児教育学 乳児の育ちとあそびの面白さ 約15年前のあなたはどのような様子だったのでしょうか。誕生して1年未満の乳児に接したことがありますか。1年間でどのように成長するのでしょうか。乳児のあそびとはどのようなものなのでしょうか。どんな様子で遊んでいるのでしょうか。どんなことに興味を示すのでしょうか。乳児の気持ちを考えたり行動を予測したりしながら、乳児にとってのあそびとその面白さを学びましょう。
E-25 教員養成 教授・岡 利道 国語科教育学 国語教育の世界 皆さんの言葉・国語の学習は幼いころから始まり、初等・中等教育段階まで続いていきます。中でも、小中高等学校で国語を教える人になるために、大学ではどんな勉強をしているのか、その過程での苦労や喜びについてなど、幅広くお話ししていきます。
A-1 文学・哲学 教授・小西 弘信 英語学 英語が国際語になるまでの歴史 我々が中学校から学んでいる英語は現代世界において最も有力な国際語である。しかし、かつての英語はヨーロッパでも辺境にあるイギリスの国語でしかなかった。授業では、英語が、どうして今日のような地位を得たのかを歴史を通して講義する。
A-4 文化学 教授・庄 ゆかり 情報リテラシー教育 現代社会とメディア 現代社会は、様々なメディアから発信される情報であふれています。しかし、私たちは、その情報をうまく受け取り利用することができているでしょうか。
この授業では、身近にあるメディアを用いて情報を収集・分析・考察しながら、各種メディアの特徴を学び、メディアと私たちの関わり方を考えます。
A-3 哲学・心理学 教授・新見 直子 発達心理学 コミュニケーションには何が関係する? コミュニケーションは日常的な活動ですが,年齢によってその特徴には変化がみられます。青年期ではコミュニケーションにどのような変化がみられるでしょうか。そして,その変化には何が関係しているのでしょうか。研究結果とワークを通して考えてみましょう。
E-25 教員養成 教授・森 哲之 書道/書写書道教育学 小学校における学習指導と児童理解
~国語科書写の指導を例として~
初等教育、小学校教諭に関する内容について、具体的な学習指導法や児童理解を中心にお話します。ここでは、小学校国語科書写の学習指導を例に、教材研究や授業のあり方について考えていきながら、初等教育の学びの特徴を捉えていきます。また、大学における初等教育の学びや実習、多様な活動、実践的な取り組みについて紹介します。
E-25 教員養成 准教授・長澤 希 音楽教育学 先生も楽しい!子どもも楽しい!音楽遊びのいろいろ
~ちょっとした工夫で音楽がもっと楽しくなる~
 「音楽は好きでも音楽の授業は嫌い」,「カラオケは好きなのに授業で歌うのは苦手」という子どもは少なくはありません。なぜでしょうか。子どもが歌わされていると感じていませんか。型にはまった授業内容にとらわれてはいませんか。
小さな子どもは,ほとんどの場合音楽に対して好意的な態度を示すものです。だとしたら,子どもが楽しくない原因はどこにあるのでしょう。
この講座では,「音楽の授業が楽しい!」「歌うことが好き!」と子どもが感じられるようになるための,ちょっとした授業づくりのヒントを提案します。
E-25 教員養成 准教授・牧 亮太 教育心理学/保育の心理学 子どもの心の不思議をのぞいてみよう 絵本のなかの世界を信じていたり、何でもないような手品に驚いたり、無謀なことにチャレンジしてみたり、何度もおバカなことをしては友だちと一緒に笑い転げたり、アリの行列を30分も見続けていたり…。子どもの心は不思議でいっぱい。しかし、心理学の視点からその“不思議”をひも解いてみると、子どもたちなりに色々なことを考えていることに気づかされます。子どもは決しておとなに「~してもらう」だけの存在ではないことを学んでいきましょう!
E-25 教員養成 講師・西村 豊 社会科教育学 社会科教育、生活科教育の学びを体験しよう 先生になるためには大学で教科の指導法に関する授業を受ける必要があります。このような教科の指導法に関する授業は、高校までの教科の授業がどのような目標、内容、方法によって構成されているのか学ぶものです。この講義では、社会科教育と生活科教育に関して実際に大学ではどのような授業が行われているか体験し、先生になるための学びへの興味を深めることをねらいとします。
E-25 教員養成 講師・平山 裕基 音楽教育学 子どもにとって「表現」とは? 「表現」って何でしょう?「表現」ときいて、何が思い浮かびますか?私たちは、嬉しいとき、悲しいとき、驚いたときなど、自分の気持ちを言葉や表情などさまざまな形で表現しながら生きています。このように、人間にとって切り離すことのできない表現について、音楽的な表現活動の視点から、子どもにとっての「表現」について考えてみましょう。

人間福祉学科

No. 分野 職位・氏名 専門分野 講義テーマ 講義概要
A-3 哲学・心理学 教授・李木 明徳 発達心理学 子どもの発達について 乳児期を中心とした子どもの発達についてその様子と大切な点について講義します。これを通して,自分の育ってきた道筋について振り返ることを行い,自分についてあらためて考えるきっかけとなることをねらいます。
B-10 社会学 教授・小川 真史 福祉制度 誰もが通る道 日本社会において人生を全うしようとするためには、誰もが福祉制度とは無関係ではいられない現状があります。その認識に立った上で、特に誰もが関係する福祉制度の現状について各自考える内容の講義を行います。
C-17 保健・衛生・医療技術学 教授・西山 美香 保健学 いつでもどこでも必要な清潔のケア
~衛生的手洗いの方法~
世界的な規模で、また身近なところでの様々な感染症がニュースになっています。「いつもの手洗い」と「衛生的手洗い」の違いを、グリッター・バグ(手洗いトレーニング教材)にて実際に確認し、感染防御の重要性や原則、様々な方法を解説します。
C-17 保健・衛生・医療技術学 教授・西山 美香 保健学 こども(乳児)の清潔のケア
~衣服の交換~
こどもの生活習慣、特に清潔については周囲の人たちからの援助が必要となります。乳児モデル人形を使って、衣服の交換を体験します。清潔のケアの重要性、衣服の選択、衣服の交換についての方法や留意事項を解説します。
B-10 社会学 教授・橋本 圭子 ソーシャルワーク(相談援助技術) ソーシャルワーカーの仕事ってなに? 医療・福祉の現場で患者・利用者からの相談に応じる、「ソーシャルワーカー」という仕事があります。
講義においては、当該高等学校の所在地周辺にある機関・施設を具体的に取り上げ、それぞれの機関・施設で、ソーシャルワーカーが日々どのような仕事をしているか紹介します。
それによって、目に見えにくいといわれるソーシャルワーカーの仕事を、高校生が具体的にイメージでき、医療・福祉の仕事に関心を持ってくれることをめざします。
B-10 社会学 准教授・清水 克之 子ども家庭福祉 子どもの人権を守るソーシャルワーカー 児童虐待、子どもの貧困、ヤングケアラーなど、子どもの人権にかかわる問題の解決は社会全体で取り組む課題です。しかし、問題が深刻なほど、多くの人々にとっては発見も対応も困難になります。そのようなとき、子どもの問題解決を専門とするソーシャルワーカーの出番です。本講義では、子どもを取り巻く様々な問題と、子どもの人権を守る専門職-児童相談所の児童福祉司、市町村の子ども相談担当、スクールソーシャルワーカーなどの働きについて解説します。
B-10 社会学 准教授・棚田 裕二 介護福祉 介護福祉士という仕事 ~私の経験から~ 介護福祉士は、「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障がいがあることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者」と定められています。介護福祉士の仕事について理解していただけるように、高齢者施設や在宅での介護福祉士としての経験を交えながら解説します。
B-10 社会学 准教授・棚田 裕二 介護福祉 介護福祉士という仕事 ~チームで課題解決~ 介護福祉現場はチームで課題解決に取り組みます。チームで取り組む時、介護福祉士が中心となってケアを実践することがあります。そこで、チームケアを通して、介護福祉士の仕事の楽しさや大切なことを解説します。
B-10 社会学 准教授・太原 牧絵 社会福祉 福祉のしごと 福祉の仕事にはどのようなものがあるかを説明します。また、その仕事に必要な資格や仕事の内容などを映像を用いながら説明します。
B-10 社会学 准教授・太原 牧絵 社会福祉 みんなに優しい社会
~当事者体験を通して~
車いす体験や目隠しでの移動体験を通し、当事者がどのような気持ちであるかを体験し、みんなに優しい社会を考えます。
B-10 社会学 准教授・太原 牧絵 社会福祉 成年後見制度 認知症の高齢者や知的障害者、精神障害者など、判断能力が不十分な方を支援する成年後見制度とはどのような制度なのか解説します。
E-23 教育学 准教授・中嶋 一恵 幼児教育学・保育史 保育者という仕事について考えてみよう 幼稚園教諭や保育士、保育教諭といった保育者の仕事は、「子どもを預かって世話をすること」「子どもと一緒に遊ぶこと」だと思われがちですが、本当にそれだけでしょうか?保育者が日常どのような仕事をしているのか、どんな思いで仕事をしているのか、そのためにどんな知識や技術が必要なのかなど、保育者の仕事について具体的に考えてみましょう。今まで気づかなかった保育者の専門性について紹介します。
B-10 社会学 助教・五百竹 亮丞 社会心理学 なぜ人は助け合えるのでしょうか? 今日これまで、「誰からの助けも借りずに生きてきた!」と言える人はいるでしょうか?おそらくいないでしょう。なぜなら、私たちは人に助けられ、あるいは人を助けることで生活が送れているからです。ではなぜ、私たちは助け合うことができるのでしょうか。この講義では、「助け合うって何だろう?そもそもひとって何だろう?」という疑問を色々な視点から捉え、みなさんと考える時間にしたいと思います。
B-10 社会学 助教・河内 佑美 介護福祉 介護って高齢者だけ?!
~こころとからだで体現する生活支援技術~
介護は高齢者のみに必要なスキルではなく、児童と関わる際や自力だけでは生活できない人を支援する際にも必要な技術です。このことも踏まえながら、今回は高齢者に必要な、こころとからだで表現する生活支援技術について説明します。

心理学科

No. 分野 職位・氏名 専門分野 講義テーマ 講義概要
A-3 哲学・心理学 教授・福田 雄一 臨床心理学 心理検査で人を「わかる」ということ 世間には「心理テスト」とよばれるものがあり、みなさんも多少目にしたことがあると思います。専門家が使う「心理検査」とは内容や使い方がかなり異なるのですが、どのような違いがあるのでしょうか。また、その人の特徴をどのように捉えれば「わかった」ことになるのでしょうか。心理検査の実習をもとに考えてみましょう。
A-3 哲学・心理学 教授・福田 雄一 臨床心理学 困っている人をどう支えるか 悩みや困りごとを身近な人に相談したり,相談されたりした経験のある人は多いと思います。そのような「相談」の場面で大切にしなければならないことは何でしょうか。「相手との接し方」や「ものの見方」などの視点から考えてみましょう。
A-3 哲学・心理学 教授・福田 雄一 臨床心理学 公認心理師のしごと 2015年に成立した公認心理師法によって,心理支援の専門職に関する国家資格「公認心理師」が誕生しました。この講義では,医療・福祉・教育・司法・産業などさまざまな分野で公認心理師がどのような仕事をしているか紹介し,そのために高校や大学で必要な学習についても説明します。
A-3 哲学・心理学 教授・浴野 雅子 臨床心理学 心の無意識と夢世界 起きて意識しできる心のエリア以外にも無意識の心は動いて、心を構成しています。寝ているときは特にそれが活性化しています。そのイメージが夢です。無意識への王道といわれる夢について少し考えてみましょう。
A-3 哲学・心理学 教授・田村 進 スポーツ心理学 実力発揮にむけての心の準備 スポーツの競技会に限らず、コンクールやテストなどで自分の持っている力を十分に発揮できなかった経験をお持ちの方は多いと思います。これには、その場面における個人の心理状態の関わりが大きいと考えられます。どのような心理状態のときにどのように対処すればよいか、いくつかの例をとおして考えていきましょう。
A-3 哲学・心理学 教授・田村 進 スポーツ心理学 「やる気」の心理学 私たちが何らかの行動を起こすか起こさないかには、「やる気」が大きく関係しています。自ら進んで行っていた行動に対して急にやる気を失ったり、どちらかというと嫌だった内容にやる気が出てきたりと、私たちのやる気は状況に応じて変化します。このような「やる気」について、身近な例を題材にやる気upの方法について考えていきましょう。
A-3 哲学・心理学 教授・田村 進 スポーツ心理学 どうすれば効率よく上手になれる? 運転技術の向上、楽器演奏の習熟、スポーツ技能の上達など、多くの動作や行動の習得と熟達は、私たちの日常生活において必須の事柄と言えるでしょう。多くの人が、これらの技能を効率よく上達させたいと思いながら練習に励んでいますが、思ったように上達しないのが現実・・・。このことについて、心理学の研究成果から、効率のよい練習方法を考えていきましょう。
A-3 哲学・心理学 准教授・寺田 和永 臨床心理学 幸福な生活にむけて
~ポジティブ心理学の観点から~
私たちの多くは,心身ともに安定し,充足した生活を望んでいます。では,どのようなことに心がけたり,行動したりすることが,そのような毎日を送ることにつながるのでしょうか?これをやれば大丈夫!!という答えは?そこで,近年注目されているポジティブ心理学の観点を提示し,皆さんとより良い生活について検討したいと思います。
A-3 哲学・心理学 講師・阿部 夏希 臨床心理学 人はなぜ嘘をついたとき「ばれている」と感じるのか 誰かに嘘をついた時「ばれたかもしれない」と感じたことはないでしょうか?言葉にしていないにもかかわらず、なぜ相手に伝わったと感じるのか、この現象についてゲームを通して解説します。
A-3 哲学・心理学 講師・宮城 円 認知心理学 体験から学ぶ認知心理学 私たちは、自分が思っているよりも、外の世界や自分の心の世界を正確に理解できていません。この講義では、簡単な実験の体験や実験例の紹介を通して、普段私たちがどのように外の世界を見たり、自分の心を理解しているのかについて解説します。
A-3 哲学・心理学 助教・田靡 亜希 臨床心理学 自分も相手も大切にする自己表現~アサーション~ 日常生活の中で、人間関係とコミュニケーションの問題は常に多くの人の悩みの上位を占めています。アサーションとは、相手を尊重しつつも、自分の意見や考え、気持ちを率直に、正直に、その場にふさわしく表現することです。一人ひとりが自分らしさを大切にしながら、相手らしさと上手につき合い、円滑な人間関係を築くためにアサーションの考え方やコツをご紹介します。
A-3 哲学・心理学 助教・田靡 亜希 臨床心理学 ストレスと上手に付き合おう ストレスは、日常生活において誰にでもありますが、時にはストレスが深刻な心身の不調につながることもあります。心身の不調を予防するためには、普段の生活でストレスと上手に付き合っていく必要があります。そのために、①ストレスの仕組み、②自分のストレスサイン、③自分にあったストレスの対処法を知ることがポイントになります。一緒にストレスと上手に付き合うためのヒントを見つけていきましょう。
A-3 哲学・心理学 助教・渡部 智行 臨床心理学 人の欲望はどこから来るのか? 私たちは、物質的なもの・精神的なものを問わず、「あれが欲しい、これが欲しい」といった「欲望」に突き動かされて生涯を過ごしていると言えます。それと同時に、この「欲望」というのは一人一人異なるものを持っています。恋愛においても人の好みは様々ですよね。それでは、この「欲望」の源泉とはどこにあるのでしょうか。この問いを、臨床心理学の中でも「精神分析学」と呼ばれる理論を用いて一緒に考えていきましょう。

人間栄養学科

No. 分野 職位・氏名 専門分野 講義テーマ 講義概要
C-16 栄養学 教授・尾崎 英司 食品衛生学 その食品は安全ですか? わたしたちが毎日食べている食品の安全性はどのような仕組みで維持されているのでしょうか。食中毒の発生事例やその原因、家庭でできる食中毒予防などについて解説します。
C-16 栄養学 教授・小田 典子 病理学 食塩の摂りすぎによる病気 なぜ食塩の摂りすぎが身体によくないのでしょうか。食塩の摂りすぎによる身体への影響と、その結果としてみられる臓器の形態学的変化について画像をまじえて説明します。
C-16 栄養学 教授・木下 英司 基礎栄養学 知って得する栄養素の豆知識 〜健康に生きるために〜 栄養素の適切な摂取は,健康の維持・増進および病気の発症予防や治療にとても重要です。こうした視点から栄養素の働きとそれらの相互関係について,健康に生きるために知って得する豆知識をお届けします。
C-16 栄養学 教授・木下 英司 基礎栄養学 病気の謎を解き明かすためのたんぱく質分析 たんぱく質は体の材料になる栄養素であり,多くの生命活動に関係します。そんなたんぱく質に焦点をあて,たんぱく質を詳しく調べることが病気の謎を解き明かすために,さらには,病気の治療法を開発するためにいかに重要であるかを解説します。
C-16 栄養学 教授・藤井 律子 解剖生理学(神経科学) 食事とこころの健康 規則正しい食事は、単にからだの発育や生命維持に必要であるだけでなく、健康の維持増進にも関与しています。本講義では、特に青少年層の「食生活習慣」が「こころ(脳のはたらき)」に及ぼす影響について科学的に解説します。
C-16 栄養学 准教授・阿武 久美子 生化学 カラダは工場、カラダは製品 「全てのものは元素でできている」と習いましたね。ヒトの身体も元素でできています。食べた物からカラダという完成品を作り出す過程を、元素、分子、エネルギーとその調節として学びましょう。
C-16 栄養学 准教授・伊藤 由美子 臨床栄養学 肥満と健康について 健康づくりには栄養が大きく関わっています。体重管理も含めて食事や栄養について考えてみましょう!
C-16 栄養学 准教授・佐名木 由美子 公衆栄養学 情報を上手に取り入れた健康な食生活 食に関する情報がインターネット等で簡単に入手できる時代ですが、その情報は正しく活用されているのでしょうか。外食や市販食品の利用も含めて、食生活について改めて考えてみましょう。
C-16 栄養学 准教授・中藪 宏美 給食経営管理論 おいしい給食ができるまで 小中学生の時に食べていた給食には多くの工夫と思いが込められています。献立を立てる栄養士・調理を行う調理員の視点から給食作りについて考えてみましょう。
C-16 栄養学 准教授・山本 妃奈子 栄養教育論 地域の食材は元気の源 旬の食材や地域食材を知り活用することは、地域の食文化を知ることはもちろん、私たちの健康維持にも役立っています。身近な地域食材や日本の食文化に目を向け、健康的な食生活について改めて考えみましょう。
C-16 栄養学 講師・藤岡 華代 調理学 おいしい!まずい!って何で決まるの? 風邪などで鼻が詰まったときに何を食べても味気なく感じたということはありませんか?実は、「おいしさ」は味覚のほかに様々な要素が絡み合って構成されます。料理をおいしい感じる仕組みについて一緒に考えてみましょう。
C-16 栄養学 助教・山口 大貴 食品学 身の回りの食品と健康 現代は「飽食の時代」と呼ばれ、多種多様な食品が流通し、豊かな食生活を私達は過ごしている。しかし、高カロリー、高脂質な食品を手軽に摂取できるようにもなったため、肥満などの健康問題が増加している。そこで、健康的な食生活を送るために身近な食品について学びましょう。

グローバルコミュニケーション学科

A-1 文学・哲学 教授・上利 学 英語 英語のトリビア 英語の学習では、コミュニケーションや文法などに重きが置かれますが、英語そのものに目を向けると、綴りや発音など「なぜ」と思わせられるような現象が多々あります。歴史を遡りながら現代英語の「謎解き」に迫ります。
A-1 文学・哲学 教授・豊後 宏記 中国文学 漢詩の構造 漢詩はその名の通り中国の文学ですが、古来日本文学の一ジャンルとして多くの作品が作られてきました。しかし日本の漢詩人のほとんどは、漢字が実際にどのように発音されるのか知りませんでした。それにもかかわらず、なぜ彼らはみごとな詩を詠むことができたのでしょうか。それを可能にした漢詩の構造について、日本の漢詩を例にとりつつお話したいと思います。
B-7 経済学 教授・松原 淳一 金融 銀行券の役割 お金を好きな人は多いですが、お金のことを本当に知っていますか。日本にはどのくらいのお金があるのか、お札1枚いくらでできるのか、お金と景気の関係はなどを学習します。
A-4 文化学 教授・宮崎 洋一 中国文化史 漢字の成り立ちと現在 古代の四大文明で創り出された文字で、現在まで使われているのは漢字だけです。中国だけでなく、朝鮮半島や日本などを含む東アジアで広く使われています。漢字は、どのようにして生まれ、現在の形に変化してきたのでしょうか、そして、現在、漢字にどんなことが起こっているのでしょうか、身近な例をもとにお話ししたいと思います。
E-23 英語教育学 教授・八島 等 英語教育学 英語の未知語に対する対処法 英文を読んでいると、必ず、意味が分からない語に遭遇します。その時、みなさんならば、どのようにしますか。すぐに辞書を引きますか。飛ばしますか。保護者の方などに聞きますか。実際にはどのような方法があるのかを考えていきます。
F-27 教養学 准教授・岩下 康子 国際理解 英語プレゼンテーション 自分の考えを発信することが重視されるようになりました。プレゼンの構成や話し方ひとつで相手をぐっと引き付けるコツがあります。一つ上の段階を目指したプレゼンスキルを紹介します。
F-28 国際関係学 准教授・岩下 康子 国際理解 異文化コミュニケーション 英語を話せるようになったら、世界で活躍できるかのようなフレーズに惑わされていませんか?英語はツールの一つとして必要ですが、それを上手に使いながら、相手の文化や環境を理解していくことのほうが、もっと重要なのです。異文化コミュニケーションについて考えてみませんか。
B-9 経営学 准教授・小原 寿美 キャリア教育 働くってどういうこと? みなさんは将来,どのような仕事に就きたいと考えていますか。そして,どのような人生を過ごしたいですか。そのために,今何をしようと考えていますか。ワークを通して自分の価値観と向き合う中で,未来について考えてみませんか。
F-27 教養学 准教授・和上 順子 教育情報学 効果的なプレゼンテーション資料の作成 パソコン等で資料を作成し、スクリーンに映し出して発表するという機会が増えています。どのような点に気をつければ、わかりやすくて見やすい、また印象づける資料となるかについて、デザインの観点から考えます。