教育学系大学院進学に関する「顔晴りの会」を実施しました

  • 2023.12.26
  • 教育学科

教育学系大学院進学に関する「顔晴りの会」を実施しました

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 2023年12月21日、18:10から「教育学系大学院進学に関する「顔晴りの会」」を開催しました。「顔晴りの会」はこれまでに教員採用試験・保育士採用試験などに関するものが開かれてきましたが、大学院進学に関するものは文教史上初めての試みです!

 近年、教育学科の学生にも、大学院進学を希望する学生が少しずつ増えてきました。進学希望者が集まって、情報共有や切磋琢磨する機会を設けたいと考えて、今年度初めて実施することにしました。

 

 

 

 

 

 当日は、1年生から4年生まで、全学年から8名の参加者がありました。会では、まず、大学院の生活や入試について先輩から話を聞き、その後、フリータイムで先輩に聞きたいことを質問したり話を聞いてもらったりしました。
 大学院生の生活について話題提供をしてくれたのは、広島大学大学院人間社会科学研究科の博士課程後期1年の金弘実久さん(教育社会学、初等教育学科第37期卒業生)。後輩たちのためにオンラインでかけつけ、論文執筆やゼミ、共同研究などの実際を教えてくれました。また、大学院受験時に、教員採用試験に取り組む同級生とも切磋琢磨していたことなども、教えてもらいました。
 大学院の入試について話題提供をしてくれたのは、来年度に広島大学大学院人間社会科学研究科の博士課程前期に進学予定の中野真人さん(教育経営学、教育学科第1期卒業生)。受験までの流れや入試問題の形式やポイントなどについて解説してくれました。

 後半のフリータイムは、自己紹介を兼ねて進学を考えた理由などについて交流した後、先輩たちに自分の聞きたいことを聞いてみる時間になりました。金弘さんに質問に答えてもらったり、先輩たちからアドバイスをもらったりしました。
将来の進路に向けて、具体的に何をしたらいいか考える貴重な機会になりました。

 

 教育学科では、このほかに、大学院受験を目指す3・4年生が自主的に週1回程度集まって勉強し合う、「教育学研究会」も開かれています(2023年度から)。今後とも、教員・保育士採用試験や一般就職の支援とともに、さらに深く教育学を研究したくて進学を希望する人たちへも支援を行っていきます。