- 2019.1.26
- GC学科
GCの「今日の出来事」
平成30年度プレスチューデントデイ報告
第1部では、学科長の挨拶、入学前教育課題の説明、在学生による発表とアクティビティ企画を行いました。発表は、ケント州立大学とクイーンズランド工科大学での本学の海外留学プログラムについて、「学びのストーリー」と題して、4年生2名に話をしてもらいました。短い時間でしたが、各大学での学びの様子や留学を通して感じたことなど様々な話題を提供してくれました。参加者の皆様には本学の留学プログラムの様子を少しイメージしてもらうことができたのではないでしょうか。
アクティビティ企画は、2年生2名が進行役、1年生3名がサポート役で行いました。グループに分かれて、まず簡単に自己紹介。用意された国旗、観光地、料理のカードがどこの国のものかをグループの仲間と考え世界地図に貼っていき、グループ対抗で正解数を競いました。来春からクラスメイトとなる同級生ともコミュニケーションをとる時間となり、ここで少し参加者の皆様の緊張がほぐれたようです。
第2部では、会場をBECCカフェに移し、BECC教員によるクリスマス企画が行われました。スノーボールでのアイスブレイクで企画がスタートし、BECC教員や在学生の英語の説明を聞きながら、また英語での会話を楽しみながら、一緒にクリスマスのデコレーション作りをしました。参加者の皆様の緊張もすっかりほぐれ、笑顔があふれていました。
ご参加いただいた皆様、寒い中、お越しいただきありがとうございました。また、ご参加が叶わなかった皆様も含め、来年4月にお会いできることを、教職員・在学生一同、楽しみにしております。共に学び、共に成長していきましょう!
【第1部】の様子
【第2部】の様子
現場での研究調査を実施しました。
グローバルコミュニケーション学科の山川研究室は、(一社)呉観光協会の要請を受け、共同研究事業としての「西日本豪雨災害後の呉市への来訪に関する意識調査」に着手しています。
この調査は、豪雨災害からの復興が進められる呉市に来訪された旅行者に対して、同市への来訪を計画した動機や情報経路、観光に関する旅行者心理などについて尋ねるもので、調査結果は観光復興に関する市場分析資料としての活用を目指しています。
現場での調査は10月中旬~11月中旬の週末(合計7日間)に実施され、呼びかけに応じた学科の学生も調査員として参画しました。
調査員の学生たちは、最初の方こそ知らない旅行者に話かけることに躊躇したり、調査の主旨を上手く説明できず話しかけたとしても断られたりなど、思い通りに行かないことも多かったようです。しかし、慣れてくると次第に主旨の説明も上手くできるようになり、対面調査もスムーズに進行していった結果、最終的には7日間の合計で1000枚以上の回答を得ることができました。
学生たちにとっては、実践的な社会調査の手法を学ぶことだけでなくて、コミュニケーションに関する学びでの気付きも得ることができたようです。
今回の調査に際して、(一社)呉観光協会、大和ミュージアム、JR西日本の皆様からの多大なご協力をいただきました。この研究成果を地域に還元できるよう、引き続き努めてまいります。
卒業研究の中間発表会を実施しました。
グローバルコミュニケーション学科の4年生は、1年間かけて卒業研究に取り組んでいます。その中間報告として、10月20日(土)に「中間発表会」を実施しました。
一人5分の持ち時間で、レジュメとパワポを効果的に使用しながら各自が発表し、普段の論文指導の担当教員以外の学科教員からも研究指導を受けました。
また、今回の発表会は次年度に卒業研究を控えた3年生も出席していました。自分が取り組むテーマを決める時の参考にすべく、先輩方の発表や普段とは異なる先生方の指導に真剣に耳を傾けている様子が印象的でした。
4年生は、12月末の一次締切に向けてラストスパートをかけることになります。大学における4年間の学びの集大成となる卒業研究です。悔いが残らないように全力を出し切ってもらえることを期待しています。
学科4年生のチームで「文教祭」に出店しました。
台風一過の10月7日・8日に「文教祭」が2日間にわたって開催され、大学生活最後の思い出を作ろう!と4年生の有志による模擬店が出店されました。
卒業研究で忙しい時間の合間を縫いながら、原価計算・価格検討・材料調達・POP作成などの準備を進め、「トルネードポテト」と「韓国梨ジュース」・「アイスゆず茶」を販売しました。
当日は、道行く来場者に対して積極的に声を掛けるなど、学科名に相応しいコミュニケーション力を如何なく発揮した結果、両日共に予定販売数を早々に達成することができました。また、それだけでなく、同日開催された人気投票(模擬店コンテスト)の結果、味部門・接客部門の2部門において『最優秀グランプリ』を獲得することもできました。
学生たちにとっては、卒業研究を進める中での息抜き、大学生活における良い思い出づくりとなったようです。今回の小さな成功体験が、いつの日にか何らかの役に立つ日が来ることを願ってやみません。
4年生の有志の皆さん、お疲れ様でした。文教祭を盛り上げてくれて、本当に有難うございました。
今年も挑戦します
国土交通省が主催する「”水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト」に今年も挑戦します!
グローバルコミュニケーション学科のチームは、過去2年にわたってコンテストに参加しており、2016年は「学生部門最優秀賞」、2017年は「観光庁観光資源課長賞」を受賞しています。
3回目の挑戦となる今年は、宮島で有名な廿日市市の吉和地区に着目し、プランの企画を進めています。夏休み中の日程を調整して、プロジェクトに参画するメンバーたちが「現地視察」に行きました。
現地では、景色を楽しむだけではなく歩行時間やアップダウン、そして行程全体の時間配分など、旅行企画におけるポイントについて考えながら視察をおこないました。そして、視察後は、どのような旅行者をターゲットにし、どのようなプランに仕立てるのかについて活発な議論を行いました。
これらの内容をまとめて魅力的な旅行プランを作成し、今年も受賞を目指したいと思います!
夏休み2回目のオープンキャンパスを実施しました。
お盆もあけた 8/18(土)に、夏休み2回目となるオープンキャンパスを実施しました。日本人教員と外国人教員による模擬授業体験、AO入試の当日体験方式に向けての対策を行う特別講座などが開催されました。
また、本学科への入学を希望して毎回のオープンキャンパスに足を運んでくださる受験生の方も多く、来るたびに「学科での学び」への理解を深めるとともに、既に学科教員や学生スタッフとも打ち解けている様子が至る所で見られました。
次回のオープンキャンパスは、9月23日(日)に開催予定です。今期最後のオープンキャンパスとなりますので、是非ご来場ください。お待ちしております。
3回目のオープンキャンパスを実施しました。
連日にわたる酷暑が続いておりますが、ブログをご覧の方々も体調管理には十分にお気をつけください。
大学が夏休み期間となった 8/5(日)に3回目のオープンキャンパスを実施しました。午後からの学科イベントでは、外国人教員と日本人教員のコラボレーションによる「世界経済」「消費生活」に関する模擬授業が行われ、イベントに参加した高校生たちが熱心に耳を傾けていただいている様子が印象的でした。
その他に印象に残ったこととして、来年4月からの共学化を控えて、多くの男子高校生の方々が本学科に興味を示してくださっていたことがあり、個別相談ブースでも熱心に相談する男子高校生の姿が見られました。
次回のオープンキャンパスは、お盆明けとなる 8/18(土)に開催します。9月9日に予定されているAO入試に向けての特別対策講座も実施しますので、是非お越しください。
2回目のオープンキャンパスを実施しました。
7/22(日)にオープンキャンパスを実施しました。6月のオープンキャンパスに引き続き、グローバルコミュニケーション学科のイベントにも大勢の高校生ならびに保護者の皆様にご来場いただきました。
午前中は、学科での学修内容やカリキュラム、目指す進路や資格等に関する説明を行いました。午後のイベントでは、外国人教員と日本人教員のコラボレーションによる「世界の教育事情」に関する模擬授業が行われ、本学科における「学び」の奥深さを体感していただけたことと思います。
また、学科説明やイベントの合間にも、個別相談ブースで熱心に相談する高校生の姿が多く見られ、それぞれの進路実現を真剣に考えている様子が強く感じられました。
夏休み中のオープンキャンパスは、8/5(日)・8/18(土)に開催いたします。学科教員一同、皆様とお会いできることを楽しみにしています。
オープンキャンパスが始まりました。
今年度のオープンキャンパスが始まりました。6/24(日)のオープンキャンパスには、4月から共学化されることを控えて、男子生徒を含めた大勢の高校生ならびに保護者の皆様にご来場いただきました。
グローバルコミュニケーション学科にも大勢の方が関心を寄せてくださり、終日を通して活況でした。午前中には、学科での学修内容とカリキュラム、目指す進路や資格等に関する説明を行いました。また、午後の学科イベントでは、「世界遺産」に関する模擬授業が行われました。日本語と英語を織りまぜながら進められた模擬授業では、 ipad を使った授業を体験してみるなど、実際の雰囲気を感じてもらえたことと思います。
次回のオープンキャンパスは、7/22(日)の予定です。多くの方とお会いできることを楽しみにしています。
地域フィールド学修を実施しました。
2018年度の「観光調査演習」では、専門的かつ実践的な学修に基づく『観光リテラシー』(観光における課題発見・問題解決の能力)の習得を目指し、授業を展開しています。その一環として、広島市シェアサイクル「ぴーすくる」を運営する ㈱ツアーズ広島 様、それを活用した市内自転車ツアーを企画・催行している ㈱mint 様の協力を得て、5月中旬に広島市内で地域フィールド学修を実施しました。
当日は、初めに市内の会議室において、この事業が目指す目標や意味などに関する説明を受けました。1時間程度のレクチャーを事前にしたことで、その後の実走体験を一層に充実させることができました。
レクチャーの後、街中に出て「ぴーすくる」をレンタルし、実際の市内自転車ツアーを体験しました。よく知られた場所の知られざる一面を学ぶだけでなく、風を感じながら路地裏を走り抜けて地元の生活を垣間見るなど、自転車ツアーだからこそできることを存分に体験することができました。そして、フィールド学修で撮り集めた「生活」を感じられる写真を用いて、後日に各自がプレゼンテーションを実施し、これからの「新しい観光」に関しての議論を深めていきました。
これからも学内外でのアクティブラーニングを積極的に取り入れ、本学での観光に関する学修が充実するよう努めてまいります。