- 2023.11.6
- 教育学科
図画工作ゼミ「みんなでハロウィンのともだちをつくろう!」

【集合写真】
【子どもたちが作った“ハロウィンのともだち”】
2023年10月22日(日)広島市の5-Daysこども文化科学館において、教育学科・図画工作ゼミ〜4年生12人と佐伯育郎教授による市民企画型事業の図工ワークショップ「みんなでハロウィンのともだちをつくろう!」を開催しました。2歳から小学6年生までの16人の子どもたち、保護者の方が参加してくださいました。
西村敏雄作の絵本『ハロウィン!ハロウィン!』(白泉社、2017年)の読み聞かせ、ハロウィンのともだち、カボチャやオバケなどの作り方の説明や援助は、図画工作専修の学生が行いました。図工ワークショップは、小学校教諭・幼稚園教諭・保育士等を志望する学生にとって教育・保育実習に並ぶ貴重な機会です。後期から図画工作ゼミに所属した2年生にとっては初めての体験でしたが、楽しんで参加することができました。
【西村敏雄作『にじいろのさかな』(白泉社、2017年)】
【会場の5-Daysこども文化科学館】
【学生による絵本『ハロウィン!ハロウィン!』の読み聞かせ】
【制作中の様子】
【子どもたちと担当学生との記念写真】
ご参加のみなさまからは「たのしかったです。(年長)」「ちょっとむずかしかったけど、せんせいがたすけてくれたからできあがりました。(小学校1年生)」「たくさんのかわいい材料があった。見本があって作りやすかった。みたことのない材料があって、とてもわくわくした。(小学校5年生)」「いつもとちがう事に挑戦したから、新しい感じがして楽しかったから。(小学校6年生)」「先生にたくさん手伝ってもらって、とても充実した時間がすごせました!(2歳児の保護者)」という感想をいただきました。
まず1作目はみんなでカボチャを作り、2作目からはオバケやコウモリなど、各自好きなものを選んで作りました。できあがった作品には、工夫とこだわりが溢れておりました。全員の作品を、展示用コルクボードに集合させ、鑑賞しました。
参加した学生からは「ワークショップで、子どもたちと一緒に楽しみながら工作をすることができ、貴重な時間を過ごせたと思います。子どもとも保護者の方とも関わりながらワークショップを行うという経験は初めてだったので、最初は緊張しましたが、関わっていくうちに自然と話をすることができて良かったです。(2年生)」「とても恥ずかしがり屋な子だったが、沢山話しかけるうちに一緒に画用紙などを取りに行ってくれたり、『ここでいい?』などと聞くと指でここがいいと示してくれたりするようになったりしたので、沢山話しかけることは大切だなと改めて思った。また、作品を気に入って、ずっと持っている姿を見て、頑張って教えてあげてよかったと思った。(2年生)」といった振り返りがありました。
【参加した図画工作専修の学生たち】
【学生が作った“ハロウィンのともだち”】
参加してくださった子どもたちと保護者のみなさま、昨年度に続いて貴重な機会を与えてくださった5-Daysこども文化科学館のみなさま、本当にありがとうございました。