図画工作専修ワークショップ「みんなでつくろう！ ちいさなおうち」

　2023年８月２日（水）広島市の祇園西公民館において、教育学科・図画工作専修の学生13人と佐伯育郎教授による図工ワークショップ「みんなでつくろう！ ちいさなおうち」（祇園西公民館主催・キッズサマースクール）が開催されました。地域の小学校の子どもたち（１年生から５年生までの16人）が参加されました。ちいさなおうち（チッチャウス）の作り方の説明や指導・援助は、図画工作専修の学生が行いました。図工ワークショップは、小学校教諭・幼稚園教諭・保育士等を志望する学生にとって教育実習・保育実習に並ぶ貴重な機会、経験の場です。

　　　　　【製作中の様子】

 【子どもたちと担当学生の記念写真】

　ご参加のみなさまからは「たのしかったです。ありがとうございました。（小学１年生）」「家やおにわがじょうずにできてよかった。また工作を公民館でしたいと思った。（小学３年生）」「たくさん材料があったから、作りたい物を全部作れたからうれしかった。たくさん工夫しながら思った通りに作れた。とてもたのしかった。（小学５年生）」という感想もいただきました。

ご参加のみなさまのおうちは、工夫とこだわりが溢れる素敵な作品でした。完成後、おうちを集めて町を作り、全員で鑑賞しました。おうちの中に入れたLEDランプに点灯し、ライトアップもして楽しみました。

　　【参加者の子どもたちによるちいさなおうち】

 【子どもたちのおうちを集めて作った町】

　参加した学生からは「今回のワークショップに参加して、小学生の発想に驚いた。大学生の作品を見ただけでも個性があって驚く作品ばかりだったのに、小学生はより十人十色で世界に一つだけの作品になっていると思った。（３年生）」「子どもたちが楽しそうに作ってくれたのが嬉しかった。作る中で、話をしたりしてコミュニケーションを取ることができた。『こうしたいのだけど、どうしたらいい？』などと頼ってきてくれたのが嬉しかった。（３年生）」といった感想がありました。

【図画工作専修の参加学生（３・４年生）】

　参加してくださった子どもたちと保護者様、祇園西公民館のみなさま、本当にありがとうございました。