• 2022.7.21
  • 教育学科

園児さんを招いて演奏会を行いました♫

令和4年7月20日(水)、

大学近隣にある可部東保育園の子どもたちを招いて、演奏会を行いました。

 

 

先週7月13日に附属幼稚園で実施した演奏会と同様、

教育学科の児童教育コースと幼児教育コースの音楽専修・音楽ゼミの3、4年生が企画・運営をしました。

 

 

可部東保育園の子どもたちの月齢に応じて、細かい動きや声かけに変化をつけながら行いました。

 

4年生にとっては、自分たちが中心となって子ども向けの演奏会を企画・運営する、最後の機会でした。

終演後には、3、4年生が共に前期のゼミ活動をふりかえり、4年生が感極まって嬉し涙を流す場面もありました。

 

 

 

本学の教育学科の特色である「つなぐ」教育は、ゼミ活動の中でも大切にしてきたことです。

3、4年生が得たこの「つながり」が、今後の様々な教育活動のなかで活かされていくことでしょう。

 

 

最後に、学生の声を一部紹介します。

 

「子どもたちが笑顔で活動してくれているのを見て、自分たちも楽しむことができた。

それは、私自身が楽しんでいる姿を見て、

子どもたちもその楽しさを感じ取ってくれたのかもしれない。

この経験から、子どもたちは学生や先生のことをよく見ているのだなと

改めて感じることができた。(児童教育コース3年生)」

 

 

「附属幼稚園と可部東保育園の子どもたちの前で演奏会をしたことで、

園ごとの子どもたちの反応のちがいや、

月齢ごとの発達のちがいを学ぶことができた。(幼児教育コース3年生)」

 

 

「1つのものを創り上げてきた仲間の姿に学ぶことがたくさんあった。

辛いこともたくさんあったが、

やって良かったと思える集団の一員でいることがとても誇らしいと思った。(児童教育コース4年生)」

 

 

「本気で取り組めば返ってくるのだと思った。

そして、一番大切なことは“話し合うこと”。対話をすることで、何事も力に変えていくことができるのだと思った。

3年生と4年生の仲間が、向上心をもって取り組もうと思えるチームだったことが嬉しかった。(幼児教育コース4年生)」

 

 

「大学生になっても熱くなれることがあるのは、とても幸せなことだった。

しかも、1人で熱くなってもむなしさが募るだけだが、熱くなれる仲間がいることが心強かった。

何よりみんなが、子どもたちのことを一番に考えて案を出し合ってきた。

その目的が最後までぶれることがなかった。(幼児教育コース4年生)」

 

 

 

【活動の様子】