オープンキャンパス学科プログラムのご紹介

　3月12日（土）にオープンキャンパスが開催されました。

　午後からの学科プログラムでは、広報担当教員より学科紹介を行なった後、3年生2名が学生生活や臨地実習での体験について紹介しました。

　続いて、「野菜の切り方・見え方について考えよう」をテーマに、身近な3種類の野菜を使った体験学習をグループ別で行いました。人間栄養学科2・3年生3名もそれぞれのグループに参加してサポートを行いながら、一緒に学習を進めていきました。

　スーパー等に売っている「にんじん1本・キャベツの葉1枚・きゅうり1本」の重量がどのくらいかを参加した高校生は各野菜を手に持って「手ばかり」をしながら重量の予想をしました。また、各野菜1本・1枚の実際の重量をヒントに、器に入った野菜の重さがどのくらいかも「手ばかり」などを行って考えていきました。それから、野菜の切り方の名称やどのような料理でよく見かけるかなども考え、グループごとに発表をしてもらいました。

　同じ重量の野菜でも切り方によって器に盛り付けた際の見え方（かさ）が異なることや、調理方法（加熱する・濃度の異なる塩もみ）によって重量が変化することを実際に体験し、これから献立を考える際に役立つヒントを得たのではないでしょうか。