中国電力のご協力により、地域企業と連携した学習を行いました

  • 2022.7.7
  • GC学科

中国電力のご協力により、地域企業と連携した学習を行いました

 グローバルコミュニケーション学科では、地域や地域企業の方をお招きし、現代社会の課題についてお話を聞くとともにディスカッションさせていただくことで、自ら考える学習に取り組んでいます。
 今年は猛暑による電力不足、原油価格高騰による電力料金の上昇、そして2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みなど、電気に関わる話題が多いですね。そこで6月27日、中国電力の地域共創本部の3名の方にお越しいただき、ダイバシティ論を履修している3年生のうち、災害対策や再生可能エネルギーに興味のある学生がディスカッションさせていただきました。
 最初に、中国電力の千葉講師に、エネルギー資源の多くは海外からの輸入に依存していることや、日本を取り巻く状況や発電の特徴を踏まえ、様々な発電方法を組み合わせる「エネルギーミックス」という考え方が重要であることなど、電力に関する基本的な知識を教えていただきました。

 その後、少人数グループに分かれ、中国電力の3人の講師の方を車座に囲み、学生達とディスカッションしていただきました。太陽光発電など再生可能エネルギーの拡大は今後も可能なのか、現場ではどのような苦労があるのかなど、実際に電力を供給している企業の方から分かり易く教えていただき、新たな刺激を受けたように思われます。

 これからも地域や地域企業の方にお願いして、地域の魅力や課題の理解を深めていきたいと思います。今回、ご協力いただいた中国電力の皆さん、ありがとうございました。