• 2022.11.22
  • 教育学科

児童クラブへ実習に行きました

令和4年10月24日(月)、25日(火)、27日(木)、28日(金)の4日間、
初等教育専攻1年生95名が「児童の理解」の授業の一環で、児童クラブへ実習に行きました。
大学近隣にある可部児童クラブ、可部南児童クラブ、倉掛児童クラブの3つの児童クラブでお世話になりました。
1年生にとっては、大学に入学して初めての実地実習となります。
本学では、「つなぐ」教育を大切に、日々の教育活動を行っています。
この度の実地実習では、教育現場での学びと大学での学びを「つなぐ」教育の、まさに第1歩です。
また、本科目では、初等教育専攻と中等教育専攻の学生が共に学ぶ機会も設けています。
幼稚園・小学校・児童クラブ・中学校へと実習に行った学生たちが、それぞれの実習先で学んだことを交流し合い、学びを深めていきます。このような授業形態も、本学の「つなぐ」教育の特色です。
今後の校種間交流会に向けて、学生の学びは続いていきます。

 

 

 

 

最後に、実習後の学生の感想を一部紹介します。

 

【子どもはそれぞれに個性があった。積極的に話しかける子もいれば、声をかけられるのを待っている子もいた。子どもたちの様子をよく見て、子どもたちが何を望んでいるのか知り、それぞれに合った対応を心がける必要があると思った。】

 

【実習に行くまで、小学生というのは、喧嘩をしたり、わがままを言ったり、拗ねてしまったりなどまだまだ子どもの部分が多いのだろうと思っていた。しかし実際にはそうではなく色々なことを子どもたち同士で支え合ったり、助け合ったりしていて自分が思っていたよりもずいぶん大人だと感じた。児童館で見た子どもたちの姿と、これから小学校で見る子どもたちの姿はまた違うと思うので楽しみだ。】