- 2025.6.16
- 心理学科
6月14日のオープンキャンパスの様子をお伝えします!

6月14日(土)、広島文教大学の第2回オープンキャンパスが開催されました。
心理学科では、大きく分けて、
・学科プログラム(学科説明+模擬授業)
・教員による個別相談
・学生による心理学実験体験コーナー
の3つのイベントを行っています。
このうち模擬授業では、それぞれ専門の異なる心理学科の教員が講義をし、心理学科での学びの一端を体験することができます。
第2回オープンキャンパスでは、社会心理学・ジェンダー心理学を専門とする教授の森永康子先生による、
「なぜ占いは当たる(と思う)のだろうか」というテーマの模擬授業が行われました。
講義の中では、冒頭に「占いや心理テストの結果を見て『当たっている』と思ったことがあるか」というアンケートが行われ、その場ですぐに集計結果の発表があり、多くの人がそのような経験をしたことがあると回答していました。
そして、実際の心理職の臨床現場で用いられるような心理検査と、インターネットや雑誌などで見るような占いにはどのような違いがあるのか、
なぜ占いは当たっていると思ってしまうのかを「バーナム理論」や「確証バイアス」といった様々な心理学の理論から説明がありました。
森永先生による模擬授業の様子
また、学生による体験コーナーでは、心理学の研究法の一つである「心理学実験」の体験をしながら、
教員よりも近い距離で大学生活や授業の内容、入試対策などについて楽しく話をしていました。
本日は生憎の天候ということもあり、来場者は先月と比べても少ない人数でしたが、
その分時間をかけてゆっくりと過ごしていただけたのではないかと思います。
体験・展示コーナーの様子
心理学科では毎回たくさんの学生スタッフが参加してくれており、
参加する高校生の皆さんも、たっぷりと話を聞くことができます。
ご来場いただいた皆様におかれましては、お足元の悪い中お越しいただきまして誠にありがとうございました。
7月以降のオープンキャンパスにおきましても、心理学科の学生・教員一同、ご来場を心よりお待ちしております!