• 2023.7.24
  • 教育学科

可部東保育園の子どもたちを招待して演奏会をしました♪

 令和5年7月19日(水)、大学近隣にある広島市立可部東保育園の子どもたちを大学に招待して、器楽室で演奏会をしました。演奏会を開いたのは、音楽ゼミに所属する幼児教育コースの3・4年生と児童教育コースの3年生です。幼児教育コースの4年生は、子どもたちに向けて創る演奏会としては、学生生活最後の機会となりました。また、児童教育コースの4年生は、教員採用試験シーズンの真っ只中ですが、同じゼミの仲間や後輩が頑張る姿を応援に、また、小学校へ繋がる就学前の子どもたちの姿を学びたいという気持ちで、駆け付けてくれました。

 

 

 この日はあいにくの雨模様。当初は、保育園のすべての子どもたちを招待する予定でしたが、年少さんは安全を考慮して園でお留守番になりました。かわりに、年中さんと年長さんの子どもたちが、雨の中、大学まで歩いて来てくれました。

 

 

 

 子どもたちは、音に自然と身をゆだねて口ずさんだり、思わず踊りだしたりして、音楽を素直に楽しんでくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 子ども向けの演奏会の実施が学生生活最後の機会となった幼児教育コースの4年生は、終演後の反省会では、次の感想が述べられていました。

 “2年生のときから演奏会を何度も経験してきたが、毎回、その過程は楽しいことばかりではなかった。でも、子どもたちが自然と音楽にのって身体を動かしていたり、楽しんでいたりする姿を見て、これまでやってきてよかったと思えた。”
 “自分たちが楽しみながら演奏することで、子どもたちにもその楽しさが伝わる。みんなと協力して行うことや全員で創り上げることの大切さも学んだ。”
 “計画が思うように進まないこともあった。でも、みんなが助けてくれた。音楽ってすごいと思った。演奏会をやってよかった。”

 反省会では、4年生のこれらの想いを真剣に聞く3年生の姿がありました。先輩たちの熱い想いを後輩たちが引き継いでいってくれることでしょう。
 雨の中、演奏会に来て下さった可部東保育園の子どもたち、先生方、本当にありがとうございました!!