新谷梓紗さんが広島県地域通訳案内士に登録されました。

  • 2022.7.22
  • GC学科

新谷梓紗さんが広島県地域通訳案内士に登録されました。

 グローバルコミュニケーション学科4年生の新谷梓紗さんが、「広島県地域通訳案内士」として登録されました。

「広島県地域通訳案内士」は2018年度から創設された制度で、歴史や地理などの広島県に関する深い知識を英語や中国語で伝える能力が求められます。その育成研修の英語コースの受講には、TOEIC730点以上が必要ですが、新谷さんは、2年生だった2020年度後期に、その基準を超えたので、2021年度の研修に応募し、受講が認められました。昨年8月から9月にかけての約1ヶ月に及ぶオンライン研修と、10月からの語学研修や宮島や広島市内での実務研修を受け、11月の口述試験に合格して修了証が交付されました。登録には別に救命講習の修了が必要で、コロナの影響で、しばらく講習自体が開催されていませんでしたが、先日再開された講習を修了し、登録となりました。

 このたびの登録を受けて、新谷さんは、

研修には、普段から観光業界に携わっている方など、通訳案内士としての基礎をお持ちの方が多く参加されていましたので、そうした方々の広島に関する知識や英語の力と私自身知識や力の差を、研修期間内に埋めてゆくことがとても大変でした。研修で培ってきた能力を活かして、広島の魅力を多くの人に伝えられるよう、今後も勉強を続けていきたいと考えております。」

と話しています。地域の振興に貢献して下さるとともに、ご自身の可能性を大きく広げていって下さい。