- 2024.11.8
- 教職センター
保育園長・保育士との交流会(出前授業)が行われました。

10月23日(水)に、広島県庁健康福祉局安心保育推進課の主催のもと、保育実習指導ⅠAの授業の1コマを使って、現役の保育園長・保育士の方と教育学科初等教育専攻幼児教育コースおよび人間福祉学科保育士履修学生2年生の交流会(出前授業)が行われました。
まず、安心保育推進課の職員の方から「ほいくひろしま」のサイトの紹介があり、その後、講師の先生方より保育所実習の心がまえについてお話がありました。最初にお話しくださった広島市立保育園の園長先生は、保育士の魅力とともに、挨拶や質問の大切さ、個人情報を守るなど、実習する際に気をつけることを具体的に教えてくださいました。続いて登壇された、本学教育学科の卒業生で広島市立保育園の保育士は、現在担当されているクラスでの取り組みの様子を写真で紹介してくださったり、学生のうちに実践しておいたほうがいいことなどを教えてくださったりしました。最後に話された本学人間福祉学科の卒業生で広島市私立保育園の保育士は、実習時のご自分の失敗談を交えながら日誌を書くときに気をつけることや笑顔を欠かさないことなどのアドバイスをくださいました。
講話のあとは学生が3班に分かれて、各講師の先生方に質問するトークセッションとなり、学生たちは保育士の仕事や実習について気になっていることや不安に思っていることなどを積極的に質問しました。先生方が学生の質問に笑顔で丁寧に答えてくださったおかげで、学生たちの実習への不安も軽減されたようで、実習に向けて意欲も高まった様子がみられました。
【ほいくひろしま】のお知らせにも出前授業の記事が掲載されています。