• 2025.1.29
  • 人間福祉学科

「保育内容の理解と方法」~授業の様子をご紹介~

人間福祉学科3年生保育士資格にかかわる授業の様子をご紹介します。

この科目は、プレゼンテーションやディスカッションを行い、子どもの生活と遊びを豊かに展開するために必要な造形表現を学びます。また、作品(絵本、紙しばい、おもちゃ、楽器等)づくりを通して、造形表現や造形活動に関心をもち、保育者としての資質、能力を養います。この日は15回目最後の授業日でした。それぞれがこれまでの授業での学びを活かした作品を披露し、鑑賞会を行いました。

鑑賞会のキーワードは「自己評価」、「他者評価」です。自分の作品を客観的に鑑賞し、他者の作品は共感をもって鑑賞することで今後の造形活動に活かすようにすることが目的です。作品は、事前学修の作品の点検、仕上げを行った上で完成しています。 

〈学生の作品〉絵本、音の出るおもちゃ

 

鑑賞会後は、それぞれが印象に残った作品を発表しました。どれも個性的で可愛らしく、こどもが喜びそうな素敵な作品でした。色使いや音を出す仕組みにたくさんの工夫が施されていました。

 

学生は、お互いに鑑賞することで新たな気づきを得ることが出来たようです。鑑賞会は終始和やかな雰囲気で行われ、発表時には自然に拍手が贈られました。学生は仲間と楽しく学び、得たことを今後に活かしていきます。