• 2024.1.31
  • 人間福祉学科

プレスチューデントデイの様子「人間福祉学科」

1月20日(土)、プレスチューデントデイが開催されました。全体会終了後、各学科でイベントが行われました。人間福祉学科では、下記の内容を実施いたしました。

1,学科の紹介

2,授業開始までの紹介

3,大学生活の紹介

4,サイレントゲーム「理想のキャンパスライフを描いてみよう」

では、学科イベントの様子をお伝えします。

1,まずは人間福祉学科の紹介です。李木学科長より、ご挨拶と学科の授業のカリキュラム、実習期間・内容、資格修得までの流れについて説明いたしました。その後、学科教員の自己紹介、協力学生の自己紹介を行いました。

2,次に、授業開始までの準備や取り組み、また大学生活の1日について1年生と3年生の協力学生から紹介してもらいました。入学式が終わったあとの1週間はどのように過ごすのか、時間割はどうやって決めるのか、大学生の1日がどんな感じなのか、学生自身の言葉で伝えてくれました。

 

3,つづいて、大学生活の紹介です。2年生以降の授業がどんな感じで行われるのか、どんなサークルがあるのか、寮生活はどんなものか等を学生が伝えてくれました。授業の様子については、高校生の不安を解消できるように丁寧に説明してくれました。また、各コースに分かれての授業や実習があることなどを伝えました。そして、女子寮を利用している学生から集団生活のルールや1日の流れ、学食がとても美味しいことなどを伝えくれました。

 

4,そして、学科プログラムのメインであるサイレントゲーム「理想のキャンパスライフを描いてみよう」を行いました。各グループで、それぞれが思う理想のキャンパスライフを一言も発さず、紙に描いて完成させようというものです。大学の授業の演習に似たものです。まず、ゲームの前にグループごとに自己紹介をします。協力学生がファシリテーター役として各グループに参加しゲームを楽しみました。高校生や学生は、非言語コミュニケーション(ジェスチャー)を用いながら描く順番を決めたり、何を描くかなど案を出し合ったりしていました。

制限時間内に描き完成させます。描き終わったら、描いた絵の説明を言葉にして行います。言葉にすることで具体的に思っていることが相手に伝わり、自然と笑みがこぼれている様子でした。最初は緊張していた高校生のみなさんも徐々に打ち解けているように見えました。

絵の説明が終わったら、全体でグループごとにどんなキャンパスライフを描いたのか、前に出てそれぞれ発表してもらいました。共感の声があがったり、斬新なアイデアに笑いが起きたりと和やかな雰囲気で発表を終えました。

最後にグループごとに感想を言い合いました。参加者のなかには「一言も喋らずどうやって絵を完成させるのか不安だったが、やってみると意外にも伝えたいことが伝わって安心した」という感想がありました。この活動では、非言語的コミュニケーションの重要さ、ソーシャルワークでの必要な役割などを学びました。

高校生の皆さん、楽しんでいただけたでしょうか。4月からの大学生活に向けて少しでも不安が解消されていることを願います。皆さんのキャンパスライフがより充実したものとなるように教員一同全力で応援します。ご参加いただきありがとうございました。また保護者ならびにご家族の皆さまもご参加いただきありがとうございました。そして協力学生のみなさん、準備から本番・片付けまで本当にありがとうございました。