• 2019.12.21
  • 人間福祉学科

プレスチューデントデイを開催いたしました。

人間福祉学科 プレスチューデントデイ 学科イベント報告

 2019年12月21日(土)、広島文教大学プレスチューデントデイが実施され、人間福祉学科のイベントにも多数の皆さまにご参加いただきました。
 人間福祉学科のイベントでは、将来対人支援職を目指す方々への学びの導入として、演習形式のプログラムを実施しました。
 まずは学科長による歓迎の挨拶ののち、学科教員よりそれぞれの専門領域や担当科目などについて紹介がありました。また、サポーターとして参加した在学生から自己紹介がありました。

 
 その後、これから共に学びを進める仲間とのつながりづくりのために「デートゲーム」というアクティビティを行いました。相手と約束を取り付けたり、自己紹介カードを用いて関わったりしながら、参加者と教員、学生とが次第にうち解け、楽しく、そして時には真剣に話し合う姿が見られました。アクティビティの途中で「肩たたきワーク」や「さまざまなコミュニケーションの工夫」も組み合わせて行いました。私たちが目指す「プロフェッショナル(専門職)」が社会の中でどのような存在であるのかについて考える機会や「学び(仕事)と休息のバランス」についてアドバイスする機会も設け、これから福祉分野に関する学びを深めていくという思いを共有しました。

 

 休憩をはさんで後半では、学科の入学前学習課題に関する説明を行いました。福祉は人の生活を支える仕事であることから、まずは身近な自分自身の生活の成り立ちを知る必要があります。その手始めとして「入学前学習課題その1」に取り組んでいただきます。ひとり暮らしするにあたって、どれだけの費用がかかるのか…?について情報収集し、考えるといったものです。
 加えて、実習等で記録を書く際に求められる力として「文章力」を鍛えておく必要があること、その基礎として多くの本を読み、「文章読解力」も鍛えておくと良い…といった形で、今後の学びのヒントが示されました。

 さらに、福祉の現場や利用者の生活について考えるきっかけとなれば…との思いから、参加者へのお土産として、近隣の福祉施設や実習先、卒業生の就職先等の施設で製造されているクッキーをクリスマスプレゼントとして配布しました。
 最後に、サポーターとして参加した学生一人ひとりから、これから大学の学びへと足を踏み入れる参加者の皆さんにエールが送られました。


 参加していただいた皆さんは、積極的に多くの仲間や先生、先輩方と関わってくださいました。また、入学後の学びをスムースに進めていく上で、大切なつながりを築くことができました。今後の大学生活に向けて多くのヒントを得ることができる機会になったようです。また皆さんとお目にかかることのできる日を楽しみにしています。