広島市立可部東保育園で音楽活動を行いました♫

令和３年７月２１日（水）、

附属幼稚園に続いて、

幼児教育コース音楽ゼミの３年生・４年生、児童教育コース音楽専修ゼミの３年生・４年生で

可部東保育園へ音楽活動に行きました。

音楽活動では、

ペープサートで作った登場人物のソラくんが、夏の楽しい１日を巡ります。

物語の始まりは、

ソラくんがひまわり畑を歩く様子を『さんぽ』の合奏に乗せてフィンガーアクションで表現しました。

続いて、海の場面。

ディズニーの名曲『アンダーザシー』を鉄琴や木琴、打楽器やアコーディオンで演奏しました。

次は、お祭りの場面。

ここでは子どもたちにも参加してもらい、一緒に盆踊りを踊りました。

最後は、花火の場面。

背面に描く花火の絵は、立体的に見えるよう身辺材を切り貼りし、丁寧に製作しました。

その製作物を背景に、『夏祭り』の合奏に乗せてフィンガーアクションで打ち上げ花火を表現しました。

ソラくんの夏の楽しい１日が終わったところで、物語が現実に戻ります。

学生が、「みんなのお家にも夏が見つけられるよ。」と問いかけ、

夏の風物詩「風鈴」や「蝉」を紹介しました。

幼稚園と保育園の両方での音楽活動の実践を通して、

それぞれの園の良さや子どもたちの発達の様子を知ることができます。

実践的な活動を通して得られたものを、大学に帰っての理論的な学びと結び付けていきます。

子どもたちは、じっと音楽に聴き入ったり、

フィンガーアクションに合わせて身体を揺らしたり、

思わず音楽を口ずさんだりしていました。

そのような素直でまっすぐな感性に触れたことで、

３年生は後期の実習に向けて、

４年生は採用試験・就職活動に向けて、

たくさんのパワーをもらいました。

可部東保育園のみなさん、ありがとうございました！

【活動の様子】