心理学科では心理学検定受検を推奨しています

  • 2022.6.2
  • 心理学科

心理学科では心理学検定受検を推奨しています

 心理学検定とは、(一社)日本心理学諸学会連合が大学卒業レベルの心理学の基礎知識・能力の客観的到達度を認定するもので、心理学の基礎資格として広く活用されることを目的とした検定制度です。公認心理師国家試験においても心理学の幅広い知識が問われることもあり、心理学科では心理学検定の受検を学生の皆さんに推奨しています。

 

 その取り組みの一環として、 4月20日(水)に、学科全学年の学生を対象に、心理学検定の説明会を実施しました。説明会では、教員による受検の案内だけでなく、既に心理学検定1級を取得している大学院生による体験談も聞くことができました。

 説明会には多くの学生が参加してくれ、その結果、68名の学生が今夏に実施される心理学検定に申し込んでくれました。

 心理学検定の団体割引が適用されるのが20名からであること、昨年度の受検者が54名だったことを考えると、学科全体としても受検をする動きが高まってきていることを感じています。

 

 今年度は、心理学検定に関するガイダンスのほか、皆さんの受検をサポートするため、教員による対策講座も実施予定です。その模様もまた後日お伝えできればと思います。

 

 学生の皆さんも、公認心理師の資格取得に向けて、学部段階から幅広い知識を学ぶことが求められています。ぜひ、心理学検定にチャレンジしてみてください。

 

説明会の様子①多くの学生が参加していました

説明会の様子②大学院生による体験談