• 2021.12.10
  • 心理学科

内定者インタビュー(心理学科編③)

株式会社万惣/人間科学部心理学科 A・Tさん

本学心理学科では、幅広い業界へと就職する学生がいるのが大きな特徴となっています。
内定者インタビューの第三弾として、食品業界への内定を掴んだ4年生のTさんに広報委員の教員が直接話を聞きました。

 

内定先の企業について簡単に教えてください

スーパーマーケット、ボックスストアなどのチェーン展開をしている株式会社万惣に総合職として内定をいただきました。スーパーでの主な業務内容は、レジ打ちや棚卸、商品陳列などを一通り経験し,その後に適性に応じてバイヤー・商品開発・商品企画等に携わることも可能とのことです。

 

食品業界や企業を志した動機について教えてください

私は昔から「食」に関する仕事に携わりたい気持ちがありました。自分自身、食べることが大好きというのもありますが、「食」は人々の生活のなかに深く根ざしていることから、人々の根幹を支える仕事がしたいと思っていたのが業界を絞る際に大きく影響しました。

企業の合同説明会に参加した際に内定先である株式会社万惣を知り、帰宅してすぐにHPをチェックしました。その際「当たり前の日常を大切にしている」という一言を見つけ、この言葉に共感したことが志望のきっかけとなっています。

 

就職活動の流れを教えてください

まずはどのような企業があるのかを知る必要があると考え、3年次の3月頃から企業の説明会に積極的に参加しました。

また、『ビジネス文書』の授業を履修しエントリーシートや履歴書をうまく作成できるよう努めました。同じく『キャリア発達論』の授業では自己理解の重要性について学び、自己分析シートの作成で大きな助けとなりました。最終面接は4年次の5月下旬、内定は5月末頃にいただきました。

 

本学の心理学科や心理学を希望した理由を教えてください

高校生のときに対人関係の難しさに関心が向き、自分や他者のメンタルケアの方法について理解したいと思ったのがきっかけです。また、スクールカウンセラーの仕事にも興味をもっており、心理学を学んでみたいと思いました。

 

最後に、心理学を学んでの感想を教えてください

『心理実習』の授業で人間同士の信頼関係について話を聞いたのが印象に残っています。大学を卒業し社会で働くようになると仕事で多くの人々と関わる必要が出てきます。しかし、全員と無理やり仲良くなる必要はなく、どのような人であっても、自分が他者に対して誠実にあることが重要だということを学びました。