第11回 大学競宴!シャレオ大学生コンサートに教育学科音楽ゼミの学生が出演しました!

  • 2024.12.4
  • 教育学科

第11回 大学競宴!シャレオ大学生コンサートに教育学科音楽ゼミの学生が出演しました!

 令和6年12月1日(日)、紙屋町シャレオ中央広場にて、教育ネットワーク中国主催のシャレオ大学生コンサートが開催されました。
 本学からは、教育学科・幼児教育コースと児童教育コースの音楽ゼミ・2~4年生、総勢44名が参加しました。

 

◆プログラム
1.ピアノ連弾・ピアノ8手連弾『クリスマスメドレー』『銀河鉄道999』
2.混声合唱『ハピネス』
3.混声合唱『ふるさと』

 

 最初にお届けしたのは、児童教育コース3年生によるピアノ連弾『クリスマスメドレー』です。会場のみなさまにクリスマスの楽しい雰囲気を感じてもらえるよう、トナカイやサンタクロースの衣装を身にまとい、ピアノに合わせて鈴の音色を装飾しました。

 

 

 

 続いて、ピアノ8手連弾で『銀河鉄道999』を披露しました。3年生は8手連弾、つまり4人で2台のピアノを合わせて弾くことに、初めて挑戦しました。アップテンポで楽しい楽曲に、会場からも自然と手拍子が起きました。

 

 

 

 次に、4年生全員による合唱『ハピネス』です。

 

 

 

 ゴスペルを彷彿とさせるこの楽曲は、身体の奥底から沸き起こってくるような喜びや幸せが満ち溢れたものです。4年生の豊かな人間性や深い絆を思わせてくれるような素敵な演奏に仕上がりました。当日もその幸せな雰囲気を会場のみなさまにもお届けできたのではないかと思います。

 

 

 

 最後に2年生、3年生、4年生の出演者全員で混声合唱『ふるさと』を披露しました。総勢44名での出演は、他の出演団体と比べて稀にみる人数の多さでした。学生の保護者のみなさまもたくさんご来場くださっていましたが、合唱を聞いて涙を流されている方も多くいました。
 さらに会場には10名を超える卒業生も来てくれました。後輩の姿を温かく見守る卒業生に、文教生の絆の強さを改めて感じました。

 

 

 4年生にとっては、大学生活最後のシャレオコンサートへの出演となりました。本番まで約3か月間の練習を重ねてきましたが、この期間の4年生は、希望通りの進路が決まった者、希望通りには行かなかったけれど前をむいて進んでいる者、さまざまな想いを抱えていました。それでも、互いの頑張りを尊重し、大切にし、時にぶつかっても諦めず乗り越えていく過程のなかで、『人と人との結びつきが自分自身を強くしてくれること』を学んできました。
 音や音楽は目に見えません。本当に大切なことは目に見えないけれど、それを見ようとする力が大切であること、そして何より、言葉にできない想いを表現してくれるものは、私たちにとって音や音楽であることを、改めて知ることがでました。

 ご来場くださった関係のみなさま、保護者のみなさま、本当にありがとうございました。

 

▼当日の様子(動画)