令和5年度「顔晴りの会(小・中・高・栄等)」 の終了について

  • 2023.11.27
  • 教職センター

令和5年度「顔晴りの会(小・中・高・栄等)」 の終了について

 

「顔晴り(がんばり)」とは,本学の学生が命名したものです。学生が主体となって教員採用試験に向けた学習会を開催したり,教員に課外での支援を依頼したりして学びを深め,互いに高め合う本学独自の取組です。本学の教職センターでは,学科教員と連携して,このような教員採用試験等の就職活動に向けた取組を支援しております。

 2023年11月24日(金)5コマ,この「顔晴り」の報告会を開催いたしました。主催者である教育学科4年生,教育学科や人間栄養学科の1・2・3年生,教員も含めて230人以上が参加し,熱気あふれる会となりました。会に先立って自分たちの取組や採用試験の詳細をまとめた冊子も教育学科4年生が作成しました。

報告会では教職センター長,教職副センター長,4年生セミナー委員長による挨拶の後,4年生から教員採用試験(大学推薦,併願受験など)や就職活動について代表者より報告がありました。6会場による分科会(広島他・就職,島根,鳥取,愛媛,九州,中等)では4年生と1・2・3年生とで情報交換をしました。参加した学生からは,次の感想がありました。

 

【顔晴り冊子】

 

「顔晴りの会では、私が今受験しようか悩んでいる大学推薦について話を聞くことが出来、自分の受験方法を考える際のひとつの道標となった。また、県人会では、教採の勉強の進め方や、1次試験・2次試験の面接について話をしてもらったり、面接ノートを見せていただいたりしたので、とても参考になった。」(教育学科3年生)

「教員採用試験や就職活動などについて学ぶことができました。また、各県に分かれて教員採用試験について質問もできて、先輩と交流できたことでとても貴重な時間となりました。」(教育学科2年生)

「今日の顔晴りの会に参加したことで、具体的な教員採用試験の内容について先輩方から聞くことができました。就職のことについても、どの時期に何をしていけば良いかや、採用までに努力したことなどを聞いて、具体的な将来のビジョンについて考えることが出来たので、とてもよい時間になったと思いました。」(教育学科1年生)

 例年,この会をきっかけに学生たちが人間関係を深め,共に「夢の実現」をめざして成長していきます。今年も,力強い第一歩を踏み出す会となりました。ご参加の皆様ありがとうございました。

【全体会】

【分科会】