- 2023.12.22
- 教育学科
教育学科 音楽ゼミの学生が附属幼稚園で演奏会をしました♪
令和5年12月20日(水)、教育学科幼児教育コース•児童教育コースの音楽ゼミに所属する2、3年生が附属幼稚園で演奏会をしました。
保育者•教育者に必要な実践力を身に付けること、音楽の専門性を高めることを目的に、音楽ゼミの活動の一環として、毎年前期と後期の2回、附属幼稚園で演奏会を行っています。
この日は朝から附属幼稚園のたまごホールに、3歳、4歳、5歳の子どもたちが一同に集まってくれました。
学生は9月からこの日まで、数ヶ月の時間をかけて、子どもたちに音や音楽を楽しんでもらえるようなプログラムを企画し、練習を重ねてきました。ゼミの時間だけでなく、自分たちで集まる時間を見つけて自主練習にも励んできました。
今回の演奏会のプログラムは次の内容です。
♪児童教育コースの3年生によるトーンチャイム演奏『小さな世界』
♪児童教育コースの2年生による合奏『世界が1つになるまで』
♪幼児教育コースの2、3年生による合奏とダンスのメドレーで『おさるのジョージ』『鬼滅の刃より紅蓮華』『勇気100%』
♪出演者全員によるアンコール『サンサン体操』
トーンチャイムやハンドベルの音色に『きれいな音がした〜』と呟く子どもたち。
こだわりをもって作った製作物の数々に『わぁ、鬼滅だ!』『あー!ジョージ知っとる!』と興奮した様子の子どもたち。アンコールで踊った『サンサン体操』を元気いっぱいの身体表現で楽しんでいた子どもたち。
これらの素直な子どもたちの反応に、学生たちは終始笑顔いっぱい!!子どもたちの真剣なまなざしや感嘆の声、音楽に彩られた楽しい空間となりました。
園長先生からは、『製作物が素晴らしいですね。』『子どもたちが飽きない工夫が随所にされていましたね。』と、学生の取組に対する好評をいただきました。
終演後は子どもたちとハイタッチをしてお別れし、教室まで見送りました。
附属幼稚園のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
演奏会を終えての学生の感想を一部紹介して終わります。
- 自分は笑顔を作るのが苦手でずっと直したいと思っていましたが、子供の前に立つと自然と顔が緩んだ気がして、体もいつもより大きく動かしていました。子供たちと初めて触れ合って緊張もありましたが、それ以上に楽しいという感情が強く、心の底から自分はやっぱり子供が好きで教師になりたいと改めて思わせてくれた活動でした。(2年生)
- 幼教教育コース、児教教育コース、それぞれの色が合わさって面白かった。私も、幼教の人たちを参考にして、幼児を巻き込んで楽しめるような話し方や活動の工夫ができるようになりたいと思った。幼児を目の前にすると、自然と笑顔になってそこに音楽が組み合わさることで、もっと楽しいと感じた。(3年生)