• 2019.7.16
  • 人生論

第13回「写真の読み方」 藤岡 亜弥さん

今回は、写真家の藤岡亜弥さんに「写真の読み方」と題してお話しいただきました。

 

 ラジオが好きで、その関係の職業を志望していたのに、大学で写真と運命的な出会いをされたというお話から始まりました。卒業後、いつ帰ると決めずに旅に出た外国で大変な思いをしたこと、その時の経験や撮った写真が思いがけず今の仕事につながっていることなど、率直にお話しくださいました。写真は読んで考えるものというご自身の見方や、審査員として、ただ綺麗なものではなく捨てがたい面白さを大事にするという評価についてもお話しされ、日ごろ写真に関心の薄かった学生たちにも、わかりやすくその見方が伝わったと思います。実際に見せてくださったご自身の写真に対する「読み」を、新鮮に感じた学生も多かったようです。
 
 

 

 次回は、7月16日(火)14時50分から、フリーアナウンサーの廣瀬桃子さんの予定です。