• 2025.9.24
  • GC学科

前期の授業の様子をご紹介します!

  前期の「多文化共生社会論」(岩下先生担当)の授業では、日本国籍以外の人々と暮らすこと、その中で生じる課題や葛藤について学びました。後期が始まるこの時期ではありますが、授業の様子を簡単に写真でご紹介します(この授業では、教員が公開授業の見学を行いました。そのため、クレイグ先生など学科の先生も授業に参加されています)。

 

 

授業では、岩下先生から、広島でも外国籍の子どもたちが増えていることや、滞日する外国人の増加についてお話がありました。これらの内容を学んだあと、ペアで「外国の子どもたちも、日本に住んでいるので日本の子どもたちと同じように教育を受ける義務がある」「日本語指導を必要とする児童生徒は愛知県が全国で最も多い」などの問題に、正しいか、正しくないかで答えて、カードをサークル上並べていくクイズを行いました。

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、関連する動画を視聴したのちに、事例に基づいた学習が行われ、学生たちは多文化共生についてグループで具体的に考える機会を得ました。グループごとに真剣に話し合いをし、「困っている外国籍の方がいたら、経済的な面でも支援すべきだ」「自分たちはできることをサポートしていきたい」など、積極的で前向きな意見が多数出ていました。

 

 

授業で学んだことが実生活で活かせるといいですね。もうすぐ後期の授業が始まります。後期もさらに学びをすすめていってください。応援しています。