グローカル地域研究　「可部街道」について学びました

グローバルコミュニケーション学科2年生の選択科目「グローカル地域研究」では、広島近郊の地域学習に焦点を当てて学びを深めています。今回、可部公民館と可部ガイドクラブの方々に来学していただき、可部の歴史と発展について貴重なお話を聞きました。

江戸時代、可部のまちは、主要な宿場町として栄えてきたそうです。その片鱗が、現在通学する道のあちらこちらに残されており、自分たちの足元を見つめ直す貴重な体験となりました。町を防御するための折目が可部の中心にあること、可部駅にある釜の由来などを聞き、鋳物産業が可部の中心であったことなどに、驚きの声もあがりました。

授業の中で、可部のまちを歩いてきたことから、その道のりを思い出しながら、お話しに聞き入り、時間があっという間に過ぎました。「非常に興味深かった」「思ってもみない歴史に触れることができた」「可部って面白い」「新1年生にこの話を伝えたい」と多くの学生から感想があがっています。