オーストラリア ワーキング・ホリデー体験記

  • 2023.7.1
  • GC学科

オーストラリア ワーキング・ホリデー体験記

 

2022年9月からオーストラリアでワーキング・ホリデー中の大見栞さんが、2023年6月、近況を伝えてくれました。

 

外務省HPには、ワーキング・ホリデー制度は「二国・地域間の取決め等に基づき、各々が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度」とあります。

 

 

各々の国・地域が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し、二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とするものです。今回、オーストラリアでワーキング・ホリデーを体験している大見さんが、その楽しさや得られたものについて情報を送ってくれました。

 

 

大見さんは、2022年9月からメルボルンに滞在し、当初4か月英会話学校に留学後、11月からレストランでウェイトレスとしてアルバイトをしながら、メルボルン滞在生活を楽しんでいます。英語を駆使して過ごす日常生活に加えて、9月のロイヤルメルボルンショーイベント、12月のクリスマスイベントなど多くのイベントを体験しました。自身が成長した点についてお聞きしたところ、以下のように語ってくれました。

 

 

 

「特に成長したと感じる点は、異国の地で生きる術が身についたことです。最初の1ヶ月間はホームステイでしたが、その後は家と仕事を探し、自分自身で衣食住を整えなければなりませんでした。ちょうどその頃、パンデミックが開け始め、世界中からオーストラリアに入国しようとする人が増えました。その為、仕事探し・家探しが非常に大変で、言語も文化も価値観も違う中で、「ここで生きていけるのか」と毎日が不安でいっぱいでした。履歴書をお店に持って行ったり、日本人のコミュニティサイトを使ったりと、とにかく行動を起こし何とか衣食住を整えました。今では、休日にはカフェ巡りをしたりアートギャラリーに行ったりと楽しい毎日を過ごしています。何かあると助けてくれる先輩や友達、素敵な職場などとても恵まれた環境の中で過ごすことができています。」

 

 

 

大見さん、困難と向き合いながら、残り4か月のメルボルン生活をどうぞ満喫してくださいね!帰国したらぜひ、後輩たちに体験を語ってください。また会えるのを楽しみにしています。