令和4年度「顔晴りの会(小・中・高・一般など)」 の終了について

  • 2022.12.5
  • 教職センター

令和4年度「顔晴りの会(小・中・高・一般など)」 の終了について

 「顔晴り(がんばり)」とは,本学の学生が命名したもので,本学独自の取組です。学生自らが主体となって学習会を開催したり,本学教員に課外での支援を依頼したりして,学びを深め,互いに高め合っていることを指します。本学の教職センターでは,学科教員と連携してこのような教員採用試験等の就職活動に向けた取組を支援しております。

 2022年11月25日(金)5コマ,この「顔晴り」の報告会を開催いたしました。主催者である4年生に加え,1・2・3年生,教員も参加し,熱気あふれる会となりました。分科会では,中講義室や模擬レッスン室など複数の会場も設けました。

【大講義室での全体会】

【分科会(鳥取県など)】

【分科会(九州)】

【分科会(中等)】

 報告会では教職センター長,教育学科長,4年生セミナー長による挨拶の後,4年生から教員採用試験(併願受験)や就職活動について代表者より報告がありました。6会場による分科会(広島・鳥取など,島根,愛媛,山口,九州,中等)では情報交換をしました。参加した学生からは,次の感想がありました。

 「先輩方のこれまでの取り組みや思いについてよくわかったのでとても良かった。先輩方の反省点も踏まえて今後セミナーや教採に向けての勉強を頑張りたいと思った。交流会では、先輩が勉強の仕方について丁寧に教えてくださりとても参考になった。」(3年生)

 「受験された方の具体的な話を聞くことができたことで今は何をするのがベストなのかある程度明確にすることができた。どのように勉強をスタートさせたのか、教材は何を使っていたのかを知ることができてよかった。質問コーナーのようなものがあったことで小さな疑問でも気軽に質問することができてよかった。また、個人で勉強するだけでなく友人と問題を出し合うことが有効的だとわかった。」(2年生)

 「今日の説明会と県人会の方からのお話を聞いて安心した部分と不安に感じた部分があった。実習がとても大変だと聞いていたのでそのことについて実際どうでしたかと質問したら、事前の準備を丁寧にして堂々とやったら案外上手くいったとアドバイスをもらった。実習に行くまでに子どもと関わる機会を自分から掴みに行った方が良いというアドバイスもいただき自分自身も学習塾などのアルバイトを始めたいなというきっかけになった。」(1年生)

 

 例年,この会をきっかけに学生たちが人間関係を深め,共に「将来の夢の実現」をめざして成長していきます。今年も,力強い第一歩を踏み出す会となりました。ご参加の皆様ありがとうございました。