教職センター

広島文教女子大学教職センター長 初等教育学科 教授 今崎 浩

広島文教女子大学教職センター長
初等教育学科 教授 今崎 浩

教職センターは、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭(国語・英語)、高等学校教諭(国語・英語)、栄養教諭、保育士、並びに、日本語教員、児童英語教員の養成の支援をトータル的に行う組織です。

本学における教員養成では「心を育て 人を育てる」という本学の教育理念のもと、高度な専門的知識や技能の修得、生涯にわたって学び続ける力、いわば、教員としての「生きる力」とでも言える資質能力の獲得を目指しています。「人の心」の分かる教員として生涯成長していけるだけの力をもち、地域社会との連携や活性化などに気配りのできる、人間的魅力溢れる教員を輩出することが本学の教員養成の目標です。

教育理念
心を育て 人を育てる

高度な専門知識や技能

グローバル化・情報化などの新たな課題に対応
できる教育のさまざまな分野の学問や技術

教育の専門職としての資質能力

教職に対する責任感、探究心、教職生活全体を
通して自主的に学び続ける力、総合的な人間力

  • 教職課程・保育士課程履修説明会
  • 教員採用試験対策
  • 教職科目の授業
  • 教員免許状更新講習
  • 教職及び保育士ガイダンス
  • 施設・設備
  • 教育実習指導(小学校)
↓
  • 免許・資格取得実績
  • 教員採用試験実績

教職課程・保育士課程履修説明会

教員・保育士になるための第一歩

本学に入学し、教員免許状・保育士資格を取得希望する者は、その第一歩として入学後の4月に「教職課程履修説明会」、5月の「保育士履修説明会」に参加します。この説明会では、教員免許状・保育士を取得するための4年間のスケジュール、取得できる免許種、具体的な履修方法について学修します。また、教職を取得希望する学生は、4年間の学修を「教職履修カルテ」に記録する方法も併せて学び、4年生の後期に「教職実践演習」の授業内容に反映されていきます。

教職科目の授業

専門知識や技能を身につける

学科専門科目とは別に教職科目があり、免許取得に必要な科目を設置しています。

A B C D E F
教職の意義等・教育の基礎理論に関する科目 教育課程及び指導法に関する科目 教育課程及び指導法に関する科目(幼免) 生徒指導、教育相談及び進路指導に関する科目 教職実践演習 教育実習
教師論
教育原理
教育心理学
学校経営論
など
英語科教育法
算数科教育法
(※その他、各教科の教育法→英語・国語・社会・算数・理科・生活・音楽・図画工作・家庭科・体育)
道徳教育指導法Ⅰ
特別活動指導法Ⅰ
教育方法学
など
幼児教育課程論
人間関係
環境
音楽表現演習
など
生徒・進路指導論I
学校教育相談
など
教職実践演習 教育実習Ⅰ
教育実習Ⅱ
教育実習Ⅲ
教育実習Ⅶ
など

教職及び保育士ガイダンス

事前の準備を万全に

教育実習

ガイダンス内容 学年
(1)教育実習(小学校)内諾説明会 2年生
(2)教育実習(幼稚園)内諾説明会 2年生
(3)教育実習(小学校)直前説明会 3年生
(4)教育実習(中・高)内諾説明会 3年生
(5)教育実習(中・高・栄)直前説明会 4年生

介護等体験

ガイダンス内容 学年
(1)概要・手続き説明 2年生
(2)特別支援学校直前説明会 2年生
(3)福祉施設直前説明会 2年生

保育実習

ガイダンス内容 学年
(1)保育実習内諾説明会 2年生
(2)保育実習直前説明会 3年生

免許状等申請

ガイダンス内容 学年
(1)教員免許状申請説明会 4年生
(2)保育士登録説明会 4年生

教育実習指導(小学校)

教員になるための実践力を身につける

本学の教育実習に係るカリキュラムは、「高度な専門知識や技能」「教育の専門職としての資質能力」を理論と実践の面から段階的に高めていくことを意図して構成されています。まず2年次の前期に観察実習(教育実習Ⅶ)にて教育現場を観察します。3年次の前期で模擬授業等(教育実習Ⅰ)を行い、3年次後期に本実習(教育実習Ⅱ・Ⅲ)を実施します。
各実習には、「事前のガイダンス」「事後学修会」などを実施し、事前の準備から実習の振り返りまでを行うことで、確かな実践力を身に付けます。

  • 観察実習

    教育実習Ⅶ

  • 模擬授業

    (教育実習Ⅰ)

  • 本実習

    (教育実習Ⅱ・Ⅲ)

小学校一種免許に関する教育実習 2年次~3年次

学習の名称・単位 開講時期・実習校 授業コマ数・実習期間 報告会等
教育実習Ⅶ(観察・参加実習)
選択履修 1単位
2年次 前期 15コマ分(15回) 事後学修会
実習内諾訪問ガイダンス
6月 (広島県内協力校) 1週間
教育実習Ⅰ(模擬授業・事前事後学修)
小免必修 1単位
2年次 1月 1コマ分(オリエンテーション) 教育実習事前ガイダンス
3年次 前期 15コマ分(15回)
教育実習Ⅱ・Ⅲ(本実習)
小免必修 4単位
3年次 後期(出身校など) 20日間(4週間) 事後学修会

それぞれの教育実習には、事後学修会といった自らの取り組みを振り返る場、互いの学びを共有・交流する場を設定しています。事後学修会の運営も、学生の実行委員会が主体となって行います。事後学修会では教育実習報告書・報告会振り返り冊子を作成し、自らの学びを発表するとともに、他の学生の発表を聞き、交流しています。他者の学びを自分の中に取り込み、次なる実践へと生かしていくのです。事後学修会には、該当コース、該当学年以外の学生も積極的に参加しています。

報告会の様子

学生の声

観察実習で実際に授業を見て、模擬授業を通して大学でいろいろな方法で実践できたので、本実習に安心してのぞむことができました。

それぞれの実習では事後学修かいがあったり、模擬授業では最後に代表者による模擬授業をみんなで受けたりして、学びを深めることができました。

教員採用試験対策

本学では、学生からの要望に応える形で、教員採用試験対策チャレンジセミナーを行っています。
特長は、

  1. 学生が主体的に運営を行っていること
  2. 授業外・長期休業中を利用して専任教員が無償で支援していること
  3. 卒業生も自主的に参加していること

セミナーは、授業ではなく自由参加型で、あくまで学生の主体的な学びを支援するものです。学生の主体的な学びは、先輩から受け継いだ本学のよき伝統になっています。

(1)春季休業中セミナー

3年次から4年次の間の春季休業中セミナーでは、学習指導要領のポイントやグループワーク、面接のポイント、デッサンやピアノ等の演習など、全19講座を開講しています。

春季休業中セミナーの様子
春季休業中セミナーの様子

学生の声

観察実習で実際に授業を見て、模擬授業を通して大学でいろいろな方法で実践できたので、本実習に安心してのぞむことができました。

それぞれの実習では事後学修かいがあったり、模擬授業では最後に代表者による模擬授業をみんなで受けたりして、学びを深めることができました。

(2)前期セミナー

3年次から4年次の間の春季休業中セミナーでは、学習指導要領のポイントやグループワーク、面接のポイント、デッサンやピアノ等の演習など、全19講座を開講しています。

前期セミナーでのグループワークの様子
前期セミナーでのグループワークの様子

(3)教員採用試験二次対策セミナー

4年生の夏季休業に入ると、教員採用試験の二次試験対策セミナーを本格的に開始します。例年、一次試験の結果が出ないうちから二次試験(もしくは三次試験)の対策を行っています。内容は「模擬授業」「個人・集団面接」「集団討論」「音楽実技」「体育実技」などです。担当教員が献身的に特別なスケジュールを組んで、強力に支援しています。

(4)保育士・幼稚園教諭のための対策セミナー

保育士・幼稚園教諭になるための対策セミナーは、4年前期から開始します。主な内容は「グループワーク」「個人・集団面接」「理科セミナー」「数学セミナー」「音楽セミナー」など、必要に応じたセミナーを実施しています。保育士や幼稚園教諭の採用試験は、それぞれ日程も時期も異なるので、それぞれの採用試験・就職試験まで継続して行っています。授業期間中は空き時間を利用して行い、夏季休業中は担当教員が献身的に特別なスケジュールを組んで、強力に支援しています。

(5)採用前セミナー

卒業前の3月には、4年生の採用予定者を対象に「採用前セミナー」を開催します。このセミナーは、4月から教員として教壇に立つ学生が社会人としての心構えを再確認するとともに、見通しをもって教職生活をスタートできるよう支援するセミナーです。 「学級・教科経営ハンドブック」という本学独自のテキストを活用し、学級開き、学級づくり、教室環境の整備、授業づくり、保護者や教職員との連携などについて具体的に学び、4月からの教員生活に備えます。本学での学びと、学校現場との架橋を目指す取組です。

採用前セミナーの様子
「学級・教科経営ハンドブック」

(6)教員採用試験説明会

教員を目指す学生を対象に、毎年教員採用試験説明会を開催しています。本学では、広島県を始め中国・四国・九州の各県から教育委員会担当者に来学してもらい、各自治体が目指す教育、求める人材像、教員採用試験の近況などについて説明をいただいています。

(7)教員採用・保育士試験模擬試験

教員・保育士採用試験の一次試験突破に向けて、試験勉強を行っている中で、自分の実力を確認するために模擬試験を開催しています。学生は、この試験結果により苦手の分野の確認と今後の学習の計画を考えていきます。教員採用模擬試験については、県別の模擬試験も採り入れ、本学で受験できるようにしています。

学生の声

大学で模擬試験を受けることができるので、終わったあと、友だちと一緒にすぐ見直すことができました。

施設・設備

  • 教職実践演習室

    教職実践演習室

    電子黒板や可動式机・椅子を設置しており、ICTを活用した模擬授業などを展開したり、机を自由に動かしてグループワークを行うことができます。

    学生の声

    ICTを活用した模擬授業を行う中で、どのようにかつようすれば効果的なのかを考え、実践することができました。

  • 教職資料室

    教職資料室

    教科書や指導書及び過去問題集など教員採用試験対策に必要な資料がそろっています。また、これまでの先輩が作成した模擬授業・模擬保育の指導案を保存していますので、必要な時に閲覧することができます。

    学生の声

    自分に必要な模擬授業の資料を探してコピーすることもできるので便利!

    先輩が作った、教採用の問題などもあるので、勉強に活用できました。

  • ピアノ練習室

    ピアノ練習室

    保育士・幼稚園教諭・小学校教諭には、音楽実技が必要です。一人で集中して練習できるための練習室が計40部屋あります。

    学生の声

    部屋がたくさんあるため、いつでも使える!自分のすき間の時間を使って練習しています。

  • 模擬保育室

    模擬保育室

    実際の保育室を再現しており、土足厳禁で、床に座って模擬保育を行うことができます。また椅子のサイズなども実際の子どもに合わせて設置しています。

    学生の声

    小さなサイズの椅子など、より実際に近い形で保育室ができているので、起こり得る問題なども想像しやすい!

    その気になれる!

問い合わせ先

広島文教大学 教職センター / 学生サポート課 教員免許状更新講習担当

〒731-0295 広島市安佐北区可部東一丁目2-1

TEL: 082-814-9995(直通)

FAX: 082-815-6801

E-mail: gakusapo@h-bunkyo.ac.jp