• 2025.6.20
  • 心理学科

ボランティアガイダンスを開催しました

(この記事は心理学科「Kindness Room」の運営などを行う「対人サポート演習」を履修する学生が作成してくれたものです)

 

5月21日(水)心理学科のプログラム育心として「ボランティアガイダンス」を実施しました。

 

心理学科では、毎年多くの学生がボランティア活動に参加していますが、

最初はボランティアに興味があるけど活動に踏み出せない人、何から始めてよいかわからない人も少なくありません。

 

そこで、心理学科は多くの学生がボランティア活動を始めるきっかけとして、毎年「ボランティアガイダンス」を実施しています。

 

今回のボランティアガイダンスでは「対人サポート演習Ⅱ」を履修している4年生がKindness Roomとして、運営を行いました。

ガイダンスのゴールとして、「ボランティア活動に対して少しでも興味・関心を持ち、『自分にも何かできるかも!』と感じてもらう」こととしました。

 

ボランティアガイダンスの前半では、本学にある「ぶらっと立ち寄るボランティアスペース(通称:ぶらボラ)」の金子先生をお招きし、ボランティアの説明やボランティアの活動事例、ぶらボラの利用方法の紹介を行なっていただきました。

「ぶらボラ」は本学学生と地域の活動を結びつける場で、ボランティア活動に関心のある学生は金子先生に相談することで自分の求めているボランティア活動を紹介してもらうことができます。

すでに活動を始めている学生も、活動を進める中での相談・サポートもしてもらえる、ボランティア活動に関心のある学生にとって大変心強い場所です。

 

 

 

ボランティアガイダンスの後半では、実際にボランティア活動を行なっている先輩たちが、それぞれの活動について「楽しかったこと」などを写真を用いたスライドで紹介をしてくれました。

「くわがた」の活動では、野外活動センターと協力しこどもたちと一緒に自然活動を楽しんでいる様子が紹介されました。

また、「スマこね」では府中町の方々と連携して、季節に応じた様々な活動をこどもたちと楽しんでいると紹介がありました。

 

ボランティアをはじめとする課外活動では、大学の授業では得られない貴重な経験を積むことができ、それはボランティアに参加した学生自身の大きな成長につながっていきます。

今回のガイダンスをきっかけに、心理学科から大学全体にボランティア活動の輪が広がっていくことを期待しています。