子育て応援！第13回 NPプログラムが始まりました

本年度も心理学科と心理教育相談センターの共催で、ノーバディズパーフェクトプログラム（以下、NPプログラム）が始まりました。

NPプログラムは、毎週1回2時間、合計8回にわたって行われる、0歳から5歳までの子どもをもつ親のためのプログラムです。親同士が安心して出会い、日常の気がかりなどを共有しながら、自分たちの生活や子ども、親としてのあり方について考える場です。
心理教育相談センターの2階で母親がプログラムを受講している間、1階で子どもたちは、託児に関する事前講習を受けた学生とベテラン託児スタッフと一緒に過ごします。
母親と離れることに慣れていない子どもたちも多く、最初は涙も見られますが、学生や託児スタッフが一生懸命に子どもたちに寄り添い、ママたちが安心して受講できるようにサポートします。

2カ月にわたって子どもと深くかかわっていくこのプログラムは、子どもの成長発達や絆の形成など、学生たちにとってもとても貴重な学修機会となっています。

本学のNPプログラムは、例年ひろしまこども夢財団のご後援をいただき、安佐北区保健センターと連携しながら開催しており、本年度で第13回となり、毎回好評を得ています。