- 2025.3.19
- 人間栄養学科
春のオープンキャンパス 学科イベントの様子をご紹介します!

3月16日(日)に春のオープンキャンパスが開催されました。
人間栄養学科では学科ガイダンスに続き、「”学科の学びを体感できる” 学科イベント」を実施しました。
今回は「牛乳やクリームからバターとチーズをつくってみよう」をテーマに、食品加工学を担当する教員による実験とミニ講義を行いました。
最初に生クリームからバターをつくる実験を体験しました。生クリームの入った小瓶を数分間振っていくと、次第に液体と固体とに分離してバターができました。
【バターづくりの実験の様子】
次は牛乳からチーズを作る実験です。温めた牛乳にレモン汁を加え、軽くかき混ぜて少しの間待っていると、鍋の中の牛乳が固まりはじめ、チーズができました。
【チーズづくりの実験の様子】
実験後は、今回の実験に使った牛乳や生クリームなどの歴史と乳脂肪やたんぱく質の化学的な性質に関するミニ講義を受講していただきました。
ミニ体験・展示コーナーでは、「重さを当ててみよう!」をテーマに、野菜や果物、乾物、調味料の重さ当てを体験していただきました。
まず展示されている食材を手に取り、手に乗せた感覚から重さを予想してもらます。その後、実際に電子はかりに乗せて実際の重さを確認すると、予想よりも重かったり、軽かったり、中にはぴったりの重さを当てて喜んでおられたりと、みなさん楽しんで体験をされていました。
参加者さんの感想には、「普段は計量スプーンを使わないけど、大さじ1でこのくらいの重さになるんだ!」、「(2つの異なる食材を手に取って)こっちの食材の方が重く感じるのに、実際に計量してみたら違った!」などがありました。
いろいろな食材の重量感覚をつかんでおくことは、献立作成等にとても役立てることができ、学科での学びの一部を感じていただくことができたのではないかと思います。
【ミニ体験・展示コーナーの様子】
学科イベント等にご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
5月以降に開催されるオープンキャンパスで、またお会いできることを楽しみにしています。