• 2024.8.7
  • 人間福祉学科

~介護福祉士実務者研修(通信課程)の様子~

8月3日から介護福祉士実務者研修(通信課程)の対面授業が始まりました。

この日は「生活支援とは」の講義から始まり、環境を整える意義などについてテキストを使い勉強しました。熱心にメモを取りながら授業を受ける姿が見られました。

午後からはベッドメイキングとシーツ交換を行いました。初めてのことで戸惑いもあったようですが、受講生同士が教え合う姿もみられ協力しながら行っていました。

 

2日目は感染予防やバイタルサインについて学びました。感染予防では衛生的手洗いや予防するためのガウンのつけ方、マスクの装着について演習を通して学びました。

また、介護職は利用者の「いつもと違う」ことに気づくことがとても大切な視点となります。まずは健康状態の客観的な判断となるバイタルサインについて学びを深めました。実際に、体温や血圧などの測りかたを実施し、記録をとりながら演習をすすめました。

午後からは高齢者疑似体験や視覚障害の体験をしました。高齢になった時の体のしんどさや、どのような動作が大変なのか具体的に知ることで、支援が必要な場面をイメージすることができていました。また今回は講師として、本学の介護福祉コース1期生の卒業生にも入っていただきました。今後、実践的な学びを授業を通して、先輩からもうかがっていきたいと思います。対面授業も通信学習もまだ続きますが、受講生同士、助け合いながら取り組んでいるところです。これからもがんばりましょう!!