• 2023.1.13
  • 教育学科

附属幼稚園で演奏会を行いました♫

令和5年1月11日(水)、附属幼稚園で演奏会を行いました。

 

幼児教育コースと児童教育コースの音楽ゼミの2・3・4年生がゼミ活動の一環として、演奏会を企画・運営し、実施しました。

附属幼稚園では、年に2回、前期と後期に演奏会を行っています。

2年生はゼミに所属して初めての演奏会であり、4年生は附属幼稚園での最後の演奏会でした。

 

プログラム1番は、2年生による演目です。

「春夏秋冬」の4つの季節の移り変わりを、歌や合奏・パネルシアターなどを駆使して表現しました。

一緒に手遊びをしたり、身体表現をしたりして、子どもたちが参加して楽しめるよう工夫しました。 

 

プログラム2番は、3年生と4年生による演目です。

「手ぶくろ」という絵本から発想を得て、『仲間を大切に思う気持ち』を音楽劇で表現しました。

うさぎ、きつね、かえる、くまなどの登場人物を、はさみと画用紙を使ってその場で切り絵を創り出す演出に、子どもたちは「次は何が出てくるのだろう」とわくわくして見ていました。

また、音楽劇の最後には、手話を使って『世界中の子どもたちが』を歌いました。子どもたちにも「みんな・なかよし」という手話を伝え、一緒に手話に親しみました。

 

アンコールでは、2年生~4年生の全員合唱を披露しました。

幼稚園のホールいっぱいに響く歌声に、子どもたちはじっくりと耳を傾けていました。

 

 

演奏会後は、大学でふりかえりを行いました。学生の感想を一部紹介します。

 

“絵本のように同じ表現のくりかえしが子どもの興味・関心を深めていくように、同じ台詞や音楽を「くりかえす」ことが、子どもたちがその対象に興味を深めていく上で大切な方法であると分かった。”

“年少児から年長児までが一堂に会していたので、手指動作1つをとっても、それぞれの月齢によってできること・できないことが違うことに気が付いた。”

 

演奏会を通して、子どもたちへの新たな発見と学びを得ることができました。

 

【活動の様子】