『人の歩く姿をデジタル化して観察する』 [ 介護福祉コース]

  • 2023.11.13
  • 人間福祉学科

『人の歩く姿をデジタル化して観察する』 [ 介護福祉コース]

11月10日(木)に、昨年度に引き続き株式会社ビーライズの小笠原海人先生をお招きし、モーションキャプチャの技術を用いて、歩く人の動きを多角的に観察する授業を行いました。

モーションキャプチャとは、人やモノの動きをデジタルデータにする技術です。普段、歩く姿を自分自身では見ることはないと思います。モーションキャプチャを用いるとその人の身体の動きを立体的に観ることができ、歩く姿勢の違いによる動きの変化なども捉えることができます。 

 

今回は、3D化された映像をもとに通常の歩行と腰が曲がった人の歩行について、姿勢や歩幅など違いを理解し、支援の必要な人における介助のポイントを整理することができました。 学生は客観的に観ることができる人の動きに興味津々でした。