令和4年度プレスチューデントデイを行いました!人間福祉学科

  • 2023.2.9
  • 人間福祉学科

令和4年度プレスチューデントデイを行いました!人間福祉学科

 2023年1月21日(土)プレスチューデントデイを行いました。

 今年は3年ぶりに対面で実施をし、人間福祉学科へは高校生33名、保護者8名の皆さまにご参加いただきました。寒さが厳しい中、お越しいただきありがとうございました。

 

 プレスチューデントデイは、森下学長からの挨拶からはじまり、ご入学後必修であるBECCの教員によるBECCプログラム(BECC教員メンバー紹介を英語のクイズ形式にて行う)が行われました。

 英語と聞くと少し身構えるかもしれませんが、BECCの教員はとてもフレンドリーで丁寧に英語を教えてくれます。また、個人の力量に合わせた会話をしてくれます。入学後は、気後れせず英語で会話して、英語で会話する楽しさを実感してくれたら良いなと思います。

 

 次に、人間福祉学科の教員、協力学生の自己紹介を行いました。

 その後の学科プログラムでは、8つのグループに分かれ、4~5名で「サイレントゲーム」というグループワークを行いました。

 

 サイレントゲームに入る前に、まずメンバーのことを知るために下記の項目に沿って、自己紹介をしました。

①氏名

②好きな食べ物

③大学生になったら楽しみにしていること

④もうすぐ入学だけどちょっと不安に思っていること

 

 自己紹介では、好きな食べ物から会話が広がり、まだ想像できない大学生生活について、在校生が実体験を交えながら話をしてくれたことで、不安の解消や夢と希望を持つことができた様子が会話を聞いていると伺えました。

 

 サイレントゲームは、各グループが思い描いている「理想のキャンパスライフ」を題材に、メンバーとは一言も話せない状態で、1つの絵を描いていくというゲームです。

 始めは戸惑っていた高校生もだんだんとジェスチャーを使いながら、相手の意見を理解することに時間を要しながら理想のキャンパスライフを描き始めていました。サイレントタイムが終わり、会話ができる状態での話し合いでは、「この絵は大学祭のことだよね?ほかに大学祭関連で屋台も書き加える?」「この絵はアルバイトってことだよね?そしたらそのお金で髪の毛を染めるのを書き加えてもいいかな?」「大学にキッチンカーが来るなら、大好きな焼き芋を売りにくるキッチンカーも書き加えてもいいかな?」など、お互いに言葉で確認しながら、より想像を膨ませ、各グループの思い描くキャンパスライフが出来上がりました。協力学生として2年生、3年生計9名が、高校生のグループワークにファシリテーターとして、参加してくれました。

 

 

 最後に各グループでの発表を行いました。

 それぞれ、思い描いている内容は、共通しているものや、異なるものがあり様々でしたが、4月から始まる大学生活に希望が膨らむ内容の発表となっていました。

 

 今回、協力学生には準備から、グループワークにファシリテーターとして、参加してもらいましたが。皆、落ち着いて高校生をサポートしてくれて、その逞しい姿に教員一同嬉しく思いました。

 

 最後に入学前課題の説明がされ、プレスチューデントデイは無事に終了しました。

 

 高校生の皆さんは、大学での楽しみや不安として、アルバイトがしたい、髪の毛を染めたい、一人暮らしが楽しみ、勉強や実習が不安、友だちができるか不安、など、様々な思いを抱えて2か月後、入学してくるわけですが、今回参加した協力学生も含めて、広島文教大学には優しくて親切な先輩がたくさんいます。

 また、本学では、各学年にチューター(高校でいう担任の先生)がおり、皆さんのあらゆる相談に乗ってくれますので、入学後わからないこと、困っていることなどがあれば、まずは相談をしてください。

 学生一人ひとりに手厚くサポートできるところが、広島文教大学ならではの良さだと考えております。

 

 桜が咲き乱れる4月に、晴れて大学生になられた皆さんと笑顔で対面できることを、学科教員一同心よりお待ちしています。