- 2024.12.3
- 留学・研修サポート
国際交流フェアを開催しました

11月27日(水)の育心の時間(12時45分~13時45分)に英語学修専用施設BECC1FのBECC CAFÉにて国際交流フェアを実施しました。国際交流フェアは、本学の学生に異文化に親しんでもらうことを目的として毎年実施しています。多国籍の背景を持つネイティブスピーカーの教員を中心としたプレゼンテーションが繰り広げられ、参加した学生は大いに楽しんでいました。
イギリス・カナダ・イタリア・オーストラリア・フィリピンセブ島の5つのブースが設けられ、学生は興味のあるブースを皮切りに、複数のブースに参加しました。
セブ島ブースでは、一年間の留学経験のある学生が授業の様子をはじめ、課外活動や他国の留学生との交流について映像を交えながら臨場感を伴った体験談を披露しました。セブ留学では、先進国への留学では体験することのできない貧困問題など、現在話題となっているSDGsを肌で感じられる活動に参加することができるそうです。
イタリアブースでは、挨拶など簡単なイタリア語の表現から始め、ラザニアやリゾット、コーヒーなど、イタリアに特徴的な食べ物などを通して(お菓子の試食あり)イタリアの魅力に触れることができました。また、北部と南部では文化が異なる点など、興味深い点も知ることができました。
イギリスブースでは、fish and chipsやクリケットなどが定番ですが、クリケットの試合は2時間から、長いものは5日間も続くそうです。また、イギリスは古城で有名ですが、日本の城の数との違いなど、クイズがちりばめられていたため、学生も楽しく参加することができました。
オーストラリアブースでは、ステーキやミートパイなど、オーストラリアで人気の高い食べ物(‘Aussie food’)だけでなく、オーストラリアが英国の囚人移送から始まり、イタリア、ギリシャ、中国、ベトナムなどからの移民により世界で最も移民の多い国になった経緯を歴史クイズで知ることができました。
カナダブースでは、国土の大きさや自然の広大さを皮切りに興味深いエピソードも知ることができました。東は『赤毛のアン』の舞台となったプリンスエドワード島、ナイアガラの滝、西はオーロラ(ノーザンライト)が見えるイエローナイフまで、美しい映像を通して、国土の大きさや自然の広大さが印象的でした。そのほか、’It’s cold, eh!’のように、文末に‘eh’を加えるとフレンドリーな響きが出るなど言語文化にも触れることができました。
参加者から多くの質問が飛び交い、賑やかな会となりました。今回の企画が海外留学へのきっかけや異文化への興味を引き出す契機となることを期待しています。