- 2024.9.18
- 人間栄養学科
「ひろしまフードフェスティバル2024」でPRする野菜の農場を視察しました!

10月27日(日)に広島城とその周辺で開催される「ひろしまフードフェスティバル2024」の“ひろしまそだちブース”で調理・販売するために、2年生11名が、安佐北区産の食材を用いたレシピを2品考案します。
今回使用する食材は、安佐北区で生産されている小松菜や大長なす、青ネギ、牛肉などです。9月11日(水)に2年生2名が「ひろしまフードフェスティバル2024」で使用する小松菜と大長なすを提供していただく農場を訪問しました。
【小松菜(沖村さん農場)】
作業場では、出荷前の袋詰め作業をされていました。一袋200gずつに分け、1日に、約1,200袋出荷されています。小松菜は通年で収穫できる野菜ですが、安定した収穫量を維持するためには、土作りから生育管理、収穫、出荷まで1年を通して休みなく作業されていることを知りました。
小松菜を生産している沖村さんに小松菜の収穫の方法を教えていただき、実際に収穫を体験しました。
【大長なす(己斐さん農場)】
大長なすを栽培されている己斐さんからは、なすは葉が当たっただけでも傷ついてしまうほど繊細で、傷がつくと市場価値が下がってしまうことを伺いました。40cmが販売に最適な長さということで、40cmの目安を教えていただき、なすを収穫させていただきました。
小松菜のビニールハウスには、“アナグマ”に開けられた穴があり、アナグマの捕獲機が設置されていました。なす農家でもイノシシやシカの被害に遭わないようにご自身で山に罠を設置しているとのことでした。農作物を収穫し、収入を得るために大変な努力をされていることを改めて実感しました。
学生からは「暑い中での作業や、収穫から利益を得ることの大変さが良く分かった。安佐北産の野菜をしっかりとPRできるように、美味しいレシピを提供したい。」という感想がありました。
皆さんも是非、「ひろしまフードフェスティバル2024」に足を運び、新鮮で美味しい“ひろしまそだち”の食材をご堪能ください!
今回の農場視察にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。