- 2024.8.19
- 人間栄養学科
「小児糖尿病サマーキャンプ」前編(1~3日目)

『小児糖尿病サマーキャンプ』の目的は、同じ病気の仲間や先輩たちとのふれあいを通して、糖尿病といかにうまく付き合っていくかを学びながら、糖尿病の正しい知識と血糖コントロールに必要な知識と技術を身につけることです。第33回目となる今年は、8/14~8/18に福山少年自然の家で開催されました。
初日は、広島駅からバスに乗って出発し、入所の説明後にしっかりカーボカウント(1食に含まれる炭水化物量の計算)をして食事をとりました。初日最初のイベントは、参加者同士の「自己紹介」です。自己紹介後にゲームなどを楽しみ、会が終わるころにはすっかり仲良くなりました。
2日目は、朝のつどいに続いて、最終日の「キャンプファイヤー」で披露するダンスの練習をしました。午前中の運動会では熱中症や低血糖対策を取りながら、しっぽとりゲームや借り物競争など楽しく競技しました。午後はドミノにチャレンジ!うまく倒れた時にはあちこちで大歓声があがりました。夜の「縁日」では、魚釣りゲームや的あてなど様々なイベントに目を輝かせて参加する子ども達の姿が印象的でした。
キャンプ3日目は「もの作り」にチャレンジ。今年は、 “クリアファイル” と“紙風鈴”を作り、思い思いの素敵な作品が完成しました。毎年恒例の歯科検診も受けました。
サマーキャンプ~後編~では、4日目以降の様子を報告します。